2024年12月24日(火)から2025年1月5日(日)まで、協会事務所・各種教室・物販事業等は休業いたします。
毎年恒例の新年会「ヨールカ(もみの木)祭」、2025年も前回同様、リアル会場とオンラインの併用で開催します。
民族舞踊や民族楽器の演奏、ロシア語での発表、海外からのご挨拶など、様々な出し物や懇親会がお楽しみいただけます。
詳細はチラシ画像をクリックしてPDFファイルをごらんの上、奮ってお申し込み・ご参加ください。
日時:2025年1月19日(日)14:00~17:00(日本時間)
会場:横浜平和と労働会館2・3・4階&Zoomミーティングルームにて
参加費:会場・一般2,000円、会員1,700 円(教室出演者1,200円)、オンライン無料
定員:会場50名、オンライン100名(先着順、要予約)
参加申込締切:2025年1月13日(月・祝)
出演申込締切:2024年12月16日(月)
12月22日(日)、当協会横浜ロシア語センターの主催により、早稲田大学講師・ロシア演劇研究家で同センターでも2022年からロシア演劇講座を担当されている安達紀子先生の講演会を開催することになりました。ロシア演劇について興味をお持ちの方は、チラシ画像をクリックして詳細をごらんの上、ぜひご参加ください!
【安達先生より】
「演劇はロシア人の生活に溶け込み、人びとに愛されています。長い歴史の中で培われてきた演劇の伝統、プロの俳優や演出家を養成する演劇大学、それぞれの劇団が自分の劇場を持ってレパートリー・システムで行なう演劇活動、演じるというより舞台で生きる俳優たちの演技、総合芸術の魅力がふんだんに盛り込まれた多彩な演出……本講演ではソビエト時代以降の演劇の変容と傾向、システマティックなロシアの演劇教育、国家と演劇の関係について話し、魅力あふれる演出の舞台を映像と共に紹介します。」
日時:12月22日(日)14:00~16:00
会場:横浜平和と労働会館4階会議室
参加費:一般1,500円 会員1,000円
定員:30名(会員・受講生優先/先着順)
主催:横浜ロシア語センター講師会
長い間この事実は知られませんでしたが、今からちょうど110年前、第一次世界大戦開戦の年1914年のクリスマスイブにフランス戦線で奇跡のような出来事がありました。
交戦中だったドイツ軍とイギリス・フランス軍の兵士たちが銃を置き、塹壕から出てきて互いにクリスマスを祝ったのです。
10年前の2014年にNHKでこのことがニュースになりました。戦争の真っ最中に敵同士がクリスマスを祝い、次の日にはサッカーを楽しんだのです。戦争さえなければ、友達同士になれたはずです。
ドイツ・イギリス・フランスの兵士たちがどのような運命をたどるか……。
鑑賞会で見てください。
(関戸)
日時:2024年12月22日(日)13:00~15:00
会場:横浜平和と労働会館5階 当協会教室
参加費:500円(黒パン・紅茶付)
会員の皆様には今年も大変お世話になりました。12月22日の「望年会」では普段会うことの少ない方々とも交流し、お楽しみください。
会場の都合上、お申し込み先着20名までとさせていただきます。お早目にご予約ください。
日時:12月22日(日)16:30~
会場:横浜平和と労働会館5階教室
参加費:無料(飲食物の一品持ち寄りをお願いします。特に飲み物歓迎!)
定員:20名(会員・教室受講生・講師限定/先着順、要予約)
11月10日(日)に「ロシア語日本語交流会」が開催されました。今回のテーマは「私の得意料理」。
ウリヤノフスクからドミトリーさんが、本場ウズベキスタンで習ったウズベクのプロフの作り方を紹介。続いてオクサーナさんがリンゴジャム入り型押しプリャーニクを紹介。リューバさんはシチーの調理工程を墨絵で書いて紹介。
サンクトからはオレグさんが醤油味のプロフを紹介。
ムルマンスクからはソフィアさんが寿司の作り方、ローマさんが家族も喜ぶラーメンと煮豚の作り方を紹介。
ウラジオストクからはナスチャさんが中国のレストランで食べる火鍋を紹介。マリーナさんは、ダイエット中のためシンプルでヘルシーな料理、かぼちゃスープとグルテン&イーストフリーの小麦粉でパンケーキを紹介。
モスクワからはヤロスラフ君がハンバーガーの作り方を自ら調理しながら紹介。
一方日本からは、中垣内さんがインスタントラーメンの作り方を、大山さんは家族とよく行くスシローでの食事を紹介。田中さんはかぼちゃ入りカレーライスを紹介。滝沢さんは冷蔵庫にあるもので作る即席料理で、ビーフンと豆苗ともやしで作る炒めビーフンの作り方を紹介。野口さんは高齢者の食事について紹介、カレーうどん、卵入り粥、すき家のうな牛、キウイの刺身、わさびの解説をしました。最後に柴田さんがペリメニについて起源つきで紹介。
質疑応答では、ご飯についての質問で、日本での呼び名の違いやパラパラになるピラフの作り方のコツについてなどが提示されました。スープに関しても質問があり、具の調理方法や塩漬けキャベツを使ったスートチヌィ・シー(翌日が特に美味しい)についての紹介もありました。ペリメニについても、ペリメニスープをロシアでは食べるのかなど質問がありました。
わさびについても質問があり、高価であることと清水で作られることなど情報を得ました。
個人的にはキウイの刺身に驚きました…。私はアレルギー持ちなんで体験しませんが、皆さん挑戦してみて。
(福島)
今期はロシア語入門~上級、会話、演劇、ウクライナ語初級クラスが開講中です。
見学は計3クラスまで無料。学期の途中からの編入も歓迎いたします。
Всех желающих изучать японский язык мы приглашаем на индивидуальные курсы японского языка при обществе ≪Япония-Евразия≫ префектуры Канагава.
Наши курсы ориентированы в первую очередь на русскоговорящих, проживающих в Японии, поэтому большинство наших преподавателей владеют русским языком на высоком уровне. Возможны аудиторные и онлайн-уроки. Мы внимательно выслушаем Ваши пожелания и подберём оптимальную учебную программу.
За справкой обращайтесь по электронному адресу eurask2@hotmail.co.jp или в офис общества ≪Япония-Евразия≫ префектуры Канагава (просьба заранее сообщить о своём визите по электронной почте).
当協会の日本語教室は、主にユーラシア(旧ソ連)諸国出身のロシア語を母語とする方を対象としています。
日本での生活に必要な日常会話や日本語能力検定試験対策など、それぞれの目的やレベルに合わせて個人レッスンで丁寧にお教えします。
ロシア語版ホームページもありますので、学習希望者にぜひご紹介ください。
毎月原則2回、横浜平和と労働会館6階会議室で第2・第4土曜日に開講中。
12月のレッスンは14日、21日の予定です。お問い合わせは神奈川県日本ユーラシア協会事務局まで。
時間:14:00~18:45の間、各45分
講師:北川 翔(バラライカ奏者、北川記念ロシア民族楽器オーケストラ主宰)
会場:横浜平和と労働会館6階会議室
今月は休載いたします。
自然に咲く木々の花や樹液から集めたこのはちみつは、さわやかな香りとマイルドな味わいが特徴です。
姉妹品のアカシアはちみつ(税込1,390円)も販売中。
原産国:ウクライナ
内容量:310g
賞味期限:2026年4月22日
保存方法:直射日光を避け常温保存
果実の甘酸っぱい風味と食感が楽しめる無添加ジャムです。
クレープ、クッキーやタルトなどの焼き菓子に添えて。
原材料名:砂糖、アプリコット
原産国:ウクライナ
内容量:370g
賞味期限:2027年2月21日
保存方法:直射日光を避け常温保存
本場の味で人気の定番商品が再入荷しました!
旧ソ連など東ヨーロッパで最もポピュラーなライ麦パン。
おだやかな酸味と甘み、表面に載ったコリアンダーの独特の爽やかな香りが特徴です。
あらかじめ約14枚にカットされていて長期保存も可能なので便利!
賞味期限:2025年3月1日
原産国名:ラトビア
※姉妹品の「サワーブレッド」(560円)も在庫があります。こちらもぜひお試しください。
来年から米政権が変わることで戦争激化&現状兵器人員不足&国内各所の石油製造貯蔵施設と軍施設爆撃受ける&シリア再び内紛で親露アサド政権危機&スタグフレーション開始で大混乱の最中にあるロシアから、2024年11月第3-4週のRussia Airplay Chart TOP10をお送りします。10曲中、新曲2曲、カムバック曲2曲でした。
6位にアンナ・アスティの≪Топит≫(溺れる)がランクインしました。2021年にアルティク・アスティ卒業後ソロ転向し、2023年秋に国籍をウクライナから露に替えて、今年までで3億回のストリーミング再生を達成したことで、女性アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。10月29日にリリースされ、現在のYouTube再生回数は388万回です。
今月首位を奪取したのは、ジガン&アルティク・アスティ&ニレットのコラボ曲≪Худи≫(フードパーカー)でした。ラッパーのジガンがチャートに出てくるのは、来日ライブをしたことがあるサヴィチェワとのデュエット以来結構久しぶりな気がします。アルティク・アスティは、アンナが卒業してセヴィリになっても揺るぎない音楽性がリスナーの共感を生み、不動の人気。セルフプロデュースアーティスト・ニレットは、3位に自曲がランクインしていることでもわかるように、今大人気のタレントです。今年は露の有名アニメシリーズ「プロストクワーシノ(Простоквашино)」の≪Подход≫のストーリー回で、フョードル少年に体育の成績を上げるために助太刀として登場し、楽曲も提供しました。こんな3組のコラボの首位奪取は当然確実。MVは10月22日にリリースされ、現在のYouTube再生回数は1393万回。11月末現在でYouTube露音楽チャートでは2位です。おめでとうございまーす!:-)
(Tophit.ru, Russia Airplay Chart 2024年11月15日~21日/MOPA)
画像は https://vk.com より
※全文、チャート、PV視聴はユーラシア芸能ブログでどうぞ。
11月23日~12月1日 於:丸の内TOEI、ヒューマントラストシネマ有楽町
今年で25回を迎える東京フィルメックス映画祭。会場をこれまでの有楽町朝日ホールから一般映画館に移しての開催となった。国内外からコンペティション10本、特別招待作品11本、世界に開かれた新人育成の部門であるメイド・イン・ジャパンに4本が上映。
そのうちコンペティション部門にジョージアから女性監督デア・クルムベガスヴィリの『四月』がノミネート。ヴェネチア映画祭で特別審査員賞を受賞し、2024年プサン映画祭でも上映されたものだ。そして、今回の最優秀作品賞 Grand Prize はこの『四月』が選ばれた。
この作品はある村で、多大なリスクを冒しつつ、堕胎するしか選択肢がない女性たちの家を回って処置や手術を続ける産婦人科医ニナの物語だ。ジョージアでは妊娠12週までの堕胎は合法であるが、保守的な価値観が支配的な村落では、掟破りとして扱われる。トビリシへ行って手術を受けることができない女性たちを放置できないニナは、理解のない村落の中で活動するうちに孤立し、次第に心身のバランスを損なっていく。
ジョージアにはヌツァ・ゴゴベリゼ、ラナ・ゴゴベリゼの母娘監督から始まるフェミニズム映画の系譜がある。本作もそれに連なるものと言える。
『四月』の舞台も、クルムベガスヴィリ監督の育った村が舞台だという。そうした傾向から、映画のスケールという点からは内省に向かうものが増えたのではないかと思う。 (文:滝沢 三佐子)
(文:滝沢 三佐子)
(10月28日~11月6日)
(アディルハン・イェルジャノフ監督作品、カザフスタン、2024年)
コンペティション部門出品作品。
長髪に母親べったりの少年セリックは、その外見と性格から、士官学校への入学を拒否される。しかしシングルマザーのアリーナはあきらめず、コネを使ってセリックの入学許可を勝ち取る。カラタスという軍都にあるその士官学校は、ソ連時代をひきずる教員たちの教育方針で、「男らしくない」セリックはたちまちいじめの対象に。だが校内で生徒たちが次々と不審な「自死」を遂げた後、セリックはいつのまにか生徒たちを支配下に置くようになる。
校内には1938年虐殺事件があり、14年ごとに亡霊たちが生徒を殺すという伝説があった。セリックが入学した年は84年目に当たっていた。息子の急変に驚いたアリーナは、モスクや精神分析にセリックを連れて行くが解決をみない。そのうち、アリーナ自身の身辺にも異変が起こり始める。一方、事件の真相を解明しようとする警察官に対し、学校幹部は捜査の中止を命ずる。実は、この学校はセリックを操って人を殺す悪魔崇拝の一味が運営していた。アリーナと警察官は次の犠牲者が出ないようにある行動に出るが、教官たちが気づいてしまい、セリックも自分の出生の秘密を知る。
軍隊組織の暴力性がだんだんとホラー映画となっていく展開には度肝を抜かれる。
11月1日、イェルジャノフ監督、母親役のアンナ・スタルチェンコ、捜査官役のアレクセイ・シェメスがQ&Aセッションに登場。イェルジャノフ監督は2020年、フィルメックス映画祭で「イエローキャット」という作品を出品したが、コロナ禍のために来日できず、今回が初来日。2人の俳優たちと共に舞台挨拶に立てたという喜びを述べた。
また、本作は当初、母子の人間ドラマとして作る予定だったが、持ち込んだ制作会社の性格に合せてホラーというエンタメ要素が加わったのだという。観客からは章立てごとに引用されるデカルトの法則の効果や、ソ連時代の印象に時間軸の矛盾を問う質問が出された。それらに対し、監督は「合理的なものと非合理なものを衝突させるため」と答えた。セリックという少年が邪悪な何かによって悪魔的行為を始めていくさまが、ある意味救いがないストーリーに見える作品だった。
(ギンツ・ジルバロディス監督作品、ラトビア=フランス=ベルギー、2024年)
台詞を用いず、効果音・音楽・カメラアングルを駆使し、大洪水発生後の世界を表現した立体的アニメーションを制作。登場するのは、大洪水に巻き込まれた“水を怖がらない”黒猫、仲間からはぐれた犬、カパピラ、メガネザル、シロサギといった、互いにコミュニケーションが取れない生き物たち。彼らは命からがら流れ来た一艘の舟に乗り、まるでノアの箱舟のように水没した世界をどこへともなく流されていく。
水没によって文明は廃墟となり、果てしなく広がる海と森だけが残された。舟に乗った動物たちは時に対立し、時に助け合って生きていく。その画面は限りなく美しく、動物たちは躍動感に富んでいた。
11月2日のトークショーセッションには、監督・脚本・音楽を務めたギンツ・ジルバロディス、共同脚本のマティス・カジャ両氏が登壇。前作「Away」も東京国際映画祭に出品されたが、世界的にセールスされるラトビアのアニメは本作が初めてとのこと。
今回も台詞を用いなかったことについてその理由を尋ねられると、監督は「イメージを大事にしたいし、台詞以外の要素で表現することでも伝わると思う。なにより自分は台詞が苦手なので」との答えが。また、脚本担当のカジャ氏は「台詞がない作品の脚本は難しかった」と応じた。また監督は「広角レンズでカットを長くし、猫の視点を表現してみた。表情などを強調せずに、できるだけ動物たちの視点で展開した」と試行錯誤をしたことを話した。
本作は2025年3月14日から日本全国でのロードショーが決まっており、「日本人は猫が好きだというので、日本では受け入れてもらえるだろう」と監督が自信を見せた。
このほか、コンペティション部門で「大丈夫と約束して」(カタリナ・グラマトヴァ監督作品、スロバキア=チェコ、2024年)、「トラフィック」(テオドラ・アナ・ミハイ監督作品、ルーマニア=ベルギー=オランダ、2024年)が出品された。旧東欧社会の国内外における格差、貧困が引き起こす詐欺や絵画泥棒という犯罪に手を染める人たちを描いた問題作だった。
なお、「トラフィック」に出演したアナマリア・ヴァルトロメイが最優秀女優賞を受賞した。
(文:滝沢 三佐子)
(原題:Shashvi shashvi maq’vali、エレネ・ナヴェリアニ監督作品、ジョージア=スイス、2023年)
48歳、未婚の女性エテロは村唯一の雑貨店を営んでいる。川べりでブラックベリーを摘んでいて、あわや足を滑らせ急流に落ちそうになった日彼女は、その日から死を意識するようになる。そして雑貨店に納品に来た既婚男性ムルマンと衝動的に関係し、「ついに48歳で処女を失った」と感慨にふける。一方、ムルマンも人生の終盤をエテロを過ごしたいと考えるようになる。
村の女たちはそんなエテロを変人扱い。エテロの母親はエテロを生んだ後ガンで死んだ。彼女の父と兄はそれを彼女のせいにして、結婚を妨害してきたという過去を皆が知っている。女たちは結婚も子育てもしないエテロを同情と嘲笑が入り混じった態度で接している。
自分らしく生きたいと思うエテロは、ムルマンの求愛も断ってしまう。
ある日エテロは身体の変調に気づく。トビリシの病院に検査をしに行くと、驚くべきことがエテロに告げられるのだった。
今までにないタイプのヒロインによる、オフビートなフェミニズム映画。
2025年1月3日ヒューマントラストシネマ有楽町にて公開。
(文:滝沢 三佐子)
「日本とユーラシア」神奈川県版は会員みんなで作る機関紙です。ユーラシア(旧ソ連地域)関連の投稿をお待ちしています。
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