今テーマは「私の得意料理」です。
あなたの得意な料理は何ですか?地域の家庭料理?学習言語の国の料理?旅行先で知った料理?アウトドア料理?
給料日前の金欠状態を乗り切れる得意料理?それともレンチン食材のアレンジ?
食材選びや作るときの心がけ、食べ方、身内からの評判など、あなたの声をお聞かせください。
ウリヤノフスク、ムルマンスク、ウラジオストクなどから日本語を学習している人との交流会です。
最初にロシア語で、続いて同じことを日本語で3分以内にお話しください。他の参加者のお話を聞くだけでもOKです。お申し込みをお待ちしております。
日時:11月10日(日)18:00(日本時間)
Zoomミーティングルームにてオンライン開催
耐え難い暑さの中の7月28日、「ロシア語日本語交流会」が催されました。テーマは、真夏にふさわしい「夏休みの過ごし方」「夏の楽しみ」です。今回は、ウリヤノフスク、ムルマンスク、ウラジオストク以外にボロネジ、モスクワからも参加があり、19人の参加となりました。
最初は、ムルマンスクの福島さんの紹介で、ボロネジで英語と日本語を教えているマルガリータさんです。マルガリータさんは絵を描くことが好きで、学生時代からいろいろな絵を画いて来ました。夏の今は、立ってパドルで漕ぐサーフボードを楽しんでいます。同じボロネジのリータさんは、今はイスラエルに家族で滞在しているが、卒論があるので、夏中、自宅にいることになりそうだが、夏は、海より山の方が好きとのこと。
ムルマンスクからは、アナスタシアさんです。ムルマンスクの夏は短いが、真夏の今は、一日中太陽が沈まないので、郊外に出て畑を作ったりして、楽しんでいるそうです。
ウリヤノフスクのリューバさんは、平日は街で仕事をしているが、土日は、ウリヤノフスクから100キロ南にあるニコラエフスキーという村のダーチャに行きます。ダーチャには、テレビも冷蔵庫もないが、古い日本の日立の洗濯機があるそうです。家の周りで、様々なベリーが取れ、河で魚もとれ、バーベキューも楽しんでいるそうです。ウリヤノフスクのオクサーナさんは、夏が一番好きで、花の香りが好きだそうです。特にジャスミンとリンデンの香りが好きとのこと。また、古い民家の窓飾りが好きで、雨降りの日が多いので、窓飾りを集めた博物館に行くことも、楽しい夏の過ごし方になっていると報告。
横浜からの最初のお話は、現在京都市の奈良県境に住んでいる岩立さんです。ここ数日は、気温が40度に近く、外にでることはできない状況なので、ちょっと中断していたロシア語を再開したそうです。中網さんは、大学での成績付けが終わった2週間後に、熊野古道に行くのを楽しみにしているそうです。額田さんは、毎日35度以上で外に出られないので、子どもの頃の写真を見ていたら、毎年、祖母が住んでいた藤沢に行き、江ノ島海岸で海水浴をしていたこと懐かしく思い出し、当時の写真を見せながら話しました。滝沢さんは、日本の夏休みは短くて、今年は4日間だけだったので、熊本の実家に帰り、一日中誰もいない庭の草刈りをしていたそうです。板垣さんは、今年は伊豆諸島の新島と隣の式根島に行ったことを報告しました。田中さんは、小田急線経堂駅前広場で開かれているサンバ大会を中継しました。
ウラジオストクのマリーナさんは、まだ千葉に滞在しているそうで、今日28日はロシアでは「海軍の日」に当たり、ウラジオでもいろいろな行事が行われていることを報告。ナースチャさんは、ハルピンでバーベキューをしたことを話しました。アレシアさんは、現在イルクーツクに住んでいるが、日本語が好きでいろいろな日本語の本を読んでおり、そして、毎日コスプレをして楽しんでいる様子を報告しました。アリョーナさんは、モスクワに旅行中で、週に2回乗馬を習い、アルゼンチンタンゴの練習もしていると報告しました。
ロシア側からは、夏が一番好きで、夏を楽しんでいる状況が話されましたが、日本側からは「夏は外に出られない」「夏休みは4~5日間しかない」との報告が多く、日本に来るのなら10月から8月までがいいという事になりました。
(木佐森)
毎年8月15日を過ぎた頃、戦争と平和を考えるDVD鑑賞会を我々神奈川県日本ユーラシア協会では関戸さん主催で行っていますが、今回は「ジョバンニの島」という北方領土の色丹島で1945年8月9日以降にソ連が攻めてきた時に起きた実話をもとにした作品を8月18日に鑑賞しました。
実は日本人とソ連人(ロシア人を中心に)はいがみあってばかりいたのではなく仲良く一緒に生活していた事もあったと言うお話が含まれています。日本人がロシア民謡を歌ったり、ソ連人が日本の童謡を歌ったりしてお互いに理解しようと交流していました。この事は意外と実体験した方々以外はあまり知らないのではないでしょうか?
最終的には日本人は内地に強制的に帰らされました。しかし日ソ交流が短い期間だけですが存在しました。
また樺太在住の朝鮮人の不幸も少し描かれていました。
今回は中垣内がDVDディスクと原作本を鑑賞会にお持ちしました。参加者はスタッフ3人(関戸さん、中垣内、内藤さん)とサハリン旅行参加経験者の神戸さんの4人だけでしたが、これからも今、ロシアに注がれる目が厳しい時代でも、日ロ交流は絶やさないでいたいです。日本もロシアも引越しは出来ません。お互いを知る事は必ず友好に繋がります。
(中垣内)
2024年10月の第84回ロシア語能力検定試験に向けて、3級・4級対策講座を対面形式で行います。
合格を目指して、文法、聴取、朗読、和文露訳・露文和訳をおさらいしましょう!受検予定の方はぜひご参加ください。また、試験を受ける予定がなくても受講できます。
横浜ロシア語センターの現受講生の方々は無料です。
【3級対策講座】
9月21日(土)、9月28日(土)、10月5日(土)10:30~12:00
講師・織田桂子先生
【4級対策講座】
9月28日(土)、10月5日(土)、10月12日(土)10:30~12:00
講師・大山麻稀子先生
9月28日(土)、10月からの第141期開講に先立ち、初めて学ぶ方のためのロシア語・ウクライナ語入門体験講座を行います。
初歩レベルの模擬授業のほか、教室や言語についての簡単な紹介も予定しています。新学期からの受講を検討されている方はぜひお申し込みください!
【ロシア語入門体験講座1】
9月28日(土)13:00~13:45
講師:大山麻稀子先生(第141期木曜入門クラス担当)
【ロシア語入門体験講座2】
9月28日(土)14:00~14:45
講師:菅原彩先生(第141期土曜入門クラス担当)
【ウクライナ語入門体験講座】
9月28日(土)15:00~15:45
講師:ジェルーリ・ラリーサ先生(第141期月曜入門クラス担当)
【各講座共通】
会場:横浜平和と労働会館5階教室(オンライン併用可)
受講料:無料
定員:8名
お申し込み締切:9月25日(水)
2024年10月15日(月)より、第141期の授業が順次開講されます。今期は木曜夜と土曜昼にロシア語入門クラスを、月曜夜にウクライナ語入門クラスを開講する予定です。また「使えるロシア語中級」も新規生徒募集中です。
初級~上級、会話、演劇等の既存クラスは受講生2名以上のお申し込みにより継続が決まります。学習内容は原則として現在の続きになります。
対面受講料は9月中のお支払いで早割になりお得です。皆様の受講お申し込みをお待ちしております。
Всех желающих изучать японский язык мы приглашаем на индивидуальные курсы японского языка при обществе ≪Япония-Евразия≫ префектуры Канагава.
Наши курсы ориентированы в первую очередь на русскоговорящих, проживающих в Японии, поэтому большинство наших преподавателей владеют русским языком на высоком уровне. Возможны аудиторные и онлайн-уроки. Мы внимательно выслушаем Ваши пожелания и подберём оптимальную учебную программу.
За справкой обращайтесь по электронному адресу eurask2@hotmail.co.jp или в офис общества ≪Япония-Евразия≫ префектуры Канагава (просьба заранее сообщить о своём визите по электронной почте).
当協会の日本語教室は、主にユーラシア(旧ソ連)諸国出身のロシア語を母語とする方を対象としています。
日本での生活に必要な日常会話や日本語能力検定試験対策など、それぞれの目的やレベルに合わせて個人レッスンで丁寧にお教えします。
ロシア語版ホームページもありますので、学習希望者にぜひご紹介ください。
毎月原則2回、横浜平和と労働会館6階会議室で第2・第4土曜日に開講中。
基本奏法、譜読みから音楽理論、デュオから基本的なアンサンブルまで学べます。
9月のレッスンは14日、28日の予定です。お問い合わせは神奈川県日本ユーラシア協会事務局まで。
時間:14:00~17:45の間、各45分
講師:北川 翔(バラライカ奏者、北川記念ロシア民族楽器オーケストラ主宰)
会場:横浜平和と労働会館6階会議室
今月は休載いたします。
今月は休載いたします。
YouTubeがVPN無では閲覧できなくなり、また8月上旬に自国クルスク州の一部がウ軍により意趣返しで占領されたロシアから、2024年8月第3-4週のRussia Airplay Chart TOP10をお送りします。露アーティストはYouTubeという有用で貴重な宣伝媒体を失いつつありますが、それでも10曲中5曲が新曲の嵐です。
10位に国民的アーティストであり、イケオジの星(?)ミハイロフの新曲≪Я знаю, ты горазда≫(俺は知ってるよ、お前は遥かに…)が入りました。
15年前に≪Я буду≫(あなたの可愛い子でいるわ)≪Зачем?≫(何で?)などがプラチナヒットの快挙となったファイヴェスタファミリーの新曲≪В июле≫(7月に)が初登場9位にランクイン。
ビランとのデュエット曲≪It’s My Life≫(それが私の人生)が7位につけていますが、クライムブレリの新曲≪Нравится жить≫(生きるのが好き)が4位にランクインしました。8月下旬には新曲≪Хочу быть звездой≫(星でありたい)をリリース、果たして次号で何位になるでしょうか。クライムブレリの音楽活動は実に快活で勢いが止まりません!
2位にズィヴェルトの≪Мутки≫(曖昧な気持ち)がランクイン。Муткиとは、「混乱」や「男女間の性的関係を含むデート」などの意味です。7月23日にリリースされ、現在のYouTube再生回数は関連動画合わせて118万回です。
ジャズダウレンの懐メロソング≪Дарите женщинам цветы≫(女性に花を贈って)とロシアフォークロアソングのクルトゥコワ≪Матушка≫(お母さん)を8位と6位に落として、いきなり首位を獲ったのは、ミシェルの≪Облака≫(雲)でした。昨年は新曲を4曲リリースしましたが、これは今年初の新曲。MVでは雲の上の天上界をイメージしたコンセプトでセットアップしたモデルの撮影会シーン、と言ったところでしょうか。ミシェルの気だるいでも心地よい歌声が、メロディとともにピッタリです。7月23日にリリースされ、現在のYouTube再生回数は関連動画合わせて48万回です。おめでとうございまーす!:-)
(Tophit.ru, Russia Airplay Chart 2024年8月16日~22日/MOPA)
画像は https://vk.com より
※全文、チャート、PV視聴はユーラシア芸能ブログでどうぞ。
8月10日 於:アートシアター上野小劇場
言わずと知れたチェーホフ「三人姉妹」である。公演タイトルはどこから来たのかと思っていたら、第3幕の火事の場面で焼け出された人たちを救護し疲労困憊した姉妹たちに、長男のアンドレイが「話がある」と言って来た場面だった。それに対し、長女のオリガが「話は明日にしましょ」と言う台詞。本舞台のキーワードである。
いろいろな問題を先送りにする「話は明日にしましょ」を発するのは1か所だけ。しかし「三人姉妹」の中にはたくさんの先送りが潜んでいることがわかり、新たな「三人姉妹」を楽しめた。
舞台はほぼ戯曲どおりに演じられ、休憩なしの2時間半。姉妹たちはモスクワに帰りたがっているのに行動に移すことができない。そうこうしているうちに、長女は嫌がっていた校長にさせられ、長男は学者の道を棄てて地元の女と結婚し議員秘書へ、次女は愛想が尽きた教員の夫と別れられず駐在する中佐と恋に落ち、三女は就職するもブラックな環境で精魂尽き果て婚約者も決闘で亡くす。腹を割って話し合うことを先送りにした結果と言えばそれまでだが、だからドラマなのだなということがよくわかる。この舞台はそれをさりげなく演じていったといえる。
気になったのは軍人たちの制服(帝政ロシアではありえない開襟シャツ+ジャンパー風の軍服)、劇場の大きさに比して大きすぎる声量、男優たちに顕著だったオーバーアクションだろうか。女優陣の演技が自然だったのに対し、男優陣の演技は「演じてますよ」と誇張された印象がぬぐえず少し残念。
劇団おおたかの風は、さまざまな本職を持つ人たちが集う劇団だそうだ。教職員から研究者、主婦やクーラー取り付け工などの人たちが、どんな気持ちで役に取り組んでいるかがパンフレットに記されていて面白い。いろいろなバックグラウンドが持つ人が取り組むチェーホフ劇だからこそ味わえるもの、それが「先送り」という身近なキーワードで結実した。
(文:滝沢 三佐子/写真:劇団提供)
(C) Homeless Bob Production / White Picture / Neda Film / Helsinki Filmi
(原題:NAHTAMATU VOITLUS、ライナル・サルネット監督作品、
エストニア・フィンランド・ラトビア・ギリシャ・日本ほか、2023年)
ソ連の正教会の修道院で、カンフーとメタル音楽が融合というハチャメチャな組み合わせが脅威の娯楽映画へ。監督はフォークロアと幻想性に満ちた『ノベンバー』を作った人である。こんな映画も作るの?と驚きを禁じ得ない。
主人公は中ソ国境の警備隊で働く青年ラファエル。1973年のある夜、3 人の国境破りが現れる。 彼らは皮ジャンに身を包み、ラジカセでメタルを鳴らしながらカンフーで警備隊を壊滅。九死に一生を得たラファエルは、以来ブラック・サバスの音楽やカンフーの信奉者に。しかし、メタル音楽もカンフーも禁止されるソ連社会で、ラファエルは浮いてしまう。ある時、自家用車が山奥で故障。近くにあった修道院の中では、僧侶たちが少林寺も真っ青なカンフーを修行していた。入門を志願するラファエルと、後継者を模索する長老。そしてラファエルの意中の女性、リタとの運命は…。
金髪・長髪のラファエルがイエス・キリストにもヒッピーにも見えるのだが、監督インタビューによると、この作品のネタはソ連時代の元ヒッピーだった修道士ラファエルの手記なのだそうだ。実際、当時の若い修道士は多くが元ヒッピーだったらしく、知られざるソ連サブカルチャーの一面である。クセありキャラのラファエルのほか、ライバル修道士イリネイ、カンフーの達人長老ナファネエル、マヌケなKGB職員など、ぶっ飛んだ面々が躍動する青春コメディ。はすっぱな印象のラファエルの母親やリタが、最後は聖母マリアのような愛の「スーパーウェポン」に変身するシーンは感涙ものだ。とにかく先入観抜きに楽しむのが最適解の作品。
10月4日より新宿武蔵野館ほか全国公開。横浜はシネマリンにて。
(文:滝沢 三佐子)
(原題:Блажь、イリヤ・ポヴォロツキー監督作品、ロシア、2023年)
2023年カンヌ国際映画祭に出品された唯一のロシア作品にして、ロシアでは希少なインディペンデント(大きなスポンサーや公的な支援がつかない)映画。
年季の入ったバンでコーカサス辺境を旅する父と娘が主人公。名前も明かされない彼らにはいろいろと事情がある。まず、妻であり母である人の不在。陶器の壺を片時も離さない娘。時代はどうやら1990年代の終わりごろらしい。父は映画の海賊版を野外で上映したり、ポルノ映画をコンパクトディスクにダビングして生活費を稼いでいる。違法稼業のため彼らは町に暮らせない。娘は初潮を迎えたばかりの年齢だが、母親がいないので周囲の「夜の女」たちが面倒を見てくれる。稼業を支えつつ、父の干渉を疎ましく感じ始めた頃、娘が「海に行きたい」と言いだし、彼らは北海の方へ向かう。旅の途中で出会った少年が、盗んだ日本のバイクを駆って娘の後を追い、娘は少年と姿を消す…。
解説によると、撮影チームはロケ地を3度実際に踏破し、撮影もストーリーの順番通りに行われたという。そのため、現地の人との交流が極めて自然。何より反抗期の娘と彼女に手を焼く父の姿に、こちらも一緒にはらはらさせられ、旅の後半に至るまでの彼女の成長に目を見張るのだ。
一方面白いのは、父の商売スタイル。辺境に住む人たちは巡回してくる野外上映を心待ちにしており、父は彼らのために受けそうな作品をかける。例えば、血気盛んな若者が多く集まるエリスタではバラバノフ監督の「ロシアン・ブラザー2」を、女性が多い村ではエロティックなメロドラマ「FIDELITY」を、と言う感じで(時代背景を考えれば、2019年の作品FIDELITYを取り上げるのは矛盾するのだが)人々の心の要求に応える。ただ、娘は「インターネットが普及すれば…」と父の商売が先細っていくことを予見している。
父の時代が終わりに近づいていることを予感させると同時に、彼女がなぜ海をめざしたいのか、全ての伏線はラストシーンで一気に回収される。余韻あふれた優れた人間ドラマとして、多くの人に観てもらいたい作品。
10月19日より東京・シアターイメージフォーラムにてロードショー。
(文:滝沢 三佐子)
ロシアによるウクライナ侵攻も2年半を過ぎた。昨今はウクライナ軍によるロシアへの越境攻撃が注目され、どのように戦闘が終了するのかますます混沌としてきた。そんな状況だが、依然として士気の高いウクライナ人メンタリティを考えようと、UkrPop研究会の第1回集会が開かれた。
今回の登壇者は、国立民族学博物館特任教授でユダヤ文化研究、ウクライナ・ロシア地域研究を行っている赤尾光春氏と、ノンフィクション作家の加藤直樹氏。プログラムは2部制で、第1部は赤尾氏による「ゼレンスキーのTVドラマ『国民の僕』と国民意識の形成」、第2部は加藤氏が「UkrPop-ウクライナ・ポップスの発見」と題してレクチャーした。
第1部は、ゼレンスキーのコメディ界入りから大統領選挙で勝利するまでの軌跡と、政治風刺の文化史的役割についての解説。ウクライナにおいてゼレンスキーらがテレビで放映していた「95街区」「国民の僕」がどのようにして聴衆に受容され、”ウクライナ国民としての包括的意識“を高め、”市民が社会を変えることは可能だというポジティヴさ“を感化させたかについて論じられた。その状況から、ゼレンスキーは”ドラマの主人公のように祭り上げられた大統領“というより、”国民がドラマで起こったことが現実に可能だと虚構を現実化させていった“ということが強いと言える。ロシア語話者であったゼレンスキーはウクライナ語を話すようになるなど、社会の急激なウクライナ語化やロシアとの歴史共有の風化が反動として危惧されるが、ウクライナ人の士気に文化的な要素があることは再認識しておいた方がいいだろう。
第2部のウクライナ・ポップスは、加藤氏が発掘したウクライナのアーティストのPVを解説とともに鑑賞するというもの。ソ連時代から活躍しているヴォプリ・ヴィドプリアソヴァ、オケアン・エリズィ、民族色豊かな女性アーティストのアリーナ・パッシュ、革新的な映像が展開する2004年生まれのSadSvit、ドンバス戦争に参加したアーティスト集団スタシクなど、モダンで豊かな創造性あふれる楽曲を楽しんだ。
なお、この研究会は今後も不定期に開催される予定。
(滝沢 三佐子)
神奈川県日本ユーラシア協会旅行実行委員会は来年(2025年)の正月休みに2泊3日の稚内旅行を企画中です。
日程は2025年の1月3日から1月5日を予定しています。
現在、ロシアはウクライナ侵攻をやめずにいますのでロシアのサハリン(樺太)を稚内へ行き宗谷岬から遠目に見ます。また稚内市内には道路標識にロシア語表記もあり、ロシア人も少ないながらいらっしゃいます。町でロシア人とおぼしき方々を見かけたら、ロシア語で話しかける事も可能です。
この他、樺太資料館や日本サハリン協会の方々との交流、また1983年にサハリン沖で撃墜された大韓航空機の慰霊碑の見学も考えています。
是非稚内に行きましょう!
(中垣内)
「日本とユーラシア」神奈川県版は会員みんなで作る機関紙です。ユーラシア(旧ソ連地域)関連の投稿をお待ちしています。
催し物の感想、旅行記、講評、写真、絵などさまざまなジャンルの投稿を歓迎します。
作品は自分のオリジナルか著作権者の許可を得たものに限ります。
デジタル画像はテキストファイルに貼りつけず、別ファイルでお送りください。
また、ペンネームや注意事項があればお書き添えください。毎月末締切、翌月15日頃に発行見込み。
※投稿記事は誹謗中傷や公序良俗に反するもの以外ほぼ原文のまま掲載していますが、必ずしも協会としての見解を反映するものではありません。