会員の皆様、協会関係者の皆様! 明けましておめでとうございます。
昨年度は協会本部の危機的状況を克服する為、木佐森理事長を急遽本部理事長に、柴田会長を本部副理事長に送り出すという予期しなかった事態が起こり、県連の運営には若干の困難が生じました。
しかし、こうして本部を支えながらも、県連役員、会員の懸命な努力でロシア語、日本語、バラライカ・ドムラ、マトリョミン各教室ともほぼ順調に運営されました。大手自動車メーカーでのロシア語出張講座も好評でした。ヨールカ祭、ハバロフスク旅行、国際フェスタなどの主要年間行事も成功裏に行われました。ハバロフスクではハバロフスク友好協会との交流強化の為の懇談会も行われました。この結果、4月には同会からはじめての視察団8名を横浜に受け入れることになりました。
ロシア、ウクライナ物品の販売は前年比約40%の大幅増加となり、うにべるま~ぐ(on-line shop)、1F事務所の売店は充実してきました。
会員数は残念ながらほぼ現状維持に止まりました。
日本政府が軍国主義復活を志向し、近隣諸国との関係を剣悪化させている中、私たちの草の根の国際友好運動はますます重要な意義を持ってきました。会員拡大には一層の意識的な努力が求められます。
予算総額目標は103.6%を達成、1997年以来、連続15年の輝かしい前進を遂げました。
新年度は従来の諸活動を確り固めると共に、内外情勢の進展に相応しい諸活動を創造、発展させましょう。
また会員数を毎月一人でも必ず増やすよう、綿密な組織計画を立て、点検、遂行しましょう。
今、世界は疾風怒濤の時代です。そうした中にあって私達は世界に誇る日本国平和憲法と協会の理念(人権、民主主義、平和)を守り、ユーラシア諸国民との友好と世界平和の大道を、ゆるぎない確信を持って進みたいと思います。