2009年12月号(通算578号) バックナンバー |
今月の表紙 フィギュアスケート ロステレコム杯(モスクワ) |
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行事予定◆ ロシアの新年とクリスマスを祝う「ヨールカ祭」新年と旧暦クリスマスを祝う会「ヨールカ(もみの木)祭」。ロシアでは年越しに行われますが、当協会では例年1月末に開催しています。会員やユーラシア諸国の方々と交流し、ロシアの音楽や料理を楽しみましょう。親子で気軽にご参加下さい。
日時:2010年1月24日(日)13時~17時 ◆ NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会 第6回定期総会
2010年2月28日(日)13:00~17:00 ◆ 全国総会
2010年3月20日(土)~21日(日) 静岡県 活動報告◆ 横浜外国人墓地調査報告記者会見11月4日(水)午後3時、横浜市役所2階記者クラブ会見室で、協会が2年間3回に渡り実施した、横浜外国人墓地(根岸外国人墓地を含む)全ロシア人(旧ロシア帝国領域)墓碑調査の記者発表が行われました。 協会から、大貫副会長、柴田理事長、田中事務局長、木佐森副理事長が出席、調査の結果は沢田埼玉大教授から報告されました。 記者クラブからは、読売新聞・東京新聞・朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・神奈川新聞・時事通信・NHKの8社が集まり、11月5日(木)の朝刊では、読売新聞と東京新聞に掲載されました。 (木佐森) ◆ 会館まつり去る11月28日(土曜日)横浜平和と労働会館において会館まつりが行われました。ユーラシア協会としては1999年以来の参加となりますが、今回はロシア関連物品の販売とマトリョミン演奏会を行いました。 各団体、寿司、餅つきなど趣向を凝らした出し物を各階で行っていましたが、ロシア物品販売は3階の飲食スペースの一角を使用していました。そのせいか午前中はほとんど人が来ませんでしたが、午後から食事や休憩に来た人たちが立ち寄ってくれました。思ったよりワインやジャム類の売れ行きが良かったようです。 人の配置や事前準備に若干の反省点は残りましたが、無事終了し、参加者も皆楽しんでいたようなのでよかったと思います。 (棚田)
初めて参加しました。来場者も多く、食べ物もおいしく、とても面白かったです。 (参加者より) ◆ ロシアを楽しむサークル「サモワールスポット」11月14日(土)に第61回を開催しました。 今日もまずはいろいろな決まった言い回しから。“Вам идёт”「お似合いですよ」、“Хитрый!”「ズルい!」、“Кусаться!”「痛い!」、“Нельзя”「ダメ!」など。それからたくさんの名詞を学びました。ручкаは「ペン」とだけ覚えていましたが、「子どもの小さな手」という意味がむしろ先にあることを初めて知りました。 軽食はжурек(白ボルシチ)、сациви(鶏のクルミソース煮)、чаккили турп(ヨーグルトと大根のサラダ)、пампушки с чесноком(ニンニクソースかけパン)でした。ライ麦粉を発酵させて作る白ボルシチは好評でした。 サモワールスポットは、ロシア語学習を基本に、ロシアを楽しむサークルです。詳しくお知りになりたい方は、協会事務局を通してご連絡ください。次回予定は12月12日(土)10時30分からです。 (前田) 教室案内◆ 第111期ロシア語教室 生徒募集中入門、初級、中級、会話、ビジネス 各種クラス生徒募集中。見学・入学をご希望の方は事前に事務局までお問い合わせ下さい。 ◆ 入門速習クラス 2月開講!◆ ステップアップ!ロシア語単語学習会◆ 冬休みについて12月21日(月)~1月11日(月)はロシア語教室(クラスレッスン)の冬休みとなります。 個人レッスンについては別途ご相談に応じます。
お申し込み・お問い合わせ: ◆ 日本語教室 Курсы японского языка 生徒募集中!!
月曜~金曜、10:00~17:00の間、1コマ90分(受講生の都合により60分の場合もあり)。 ◆ ロシア民族楽器「バラライカ」・「ドムラ」教室 今秋開講11月から北川翔先生を講師に迎え、ドムラ教室が始まりました。受講生は現在2名。初心者クラスのため、楽器の構造、弾く姿勢、楽譜の読み方などの基本から教わっています。 バラライカの生徒もドムラと併せて募集中です。学期途中からの参加もOK。ただし同じ楽器・演奏レベルの生徒が同じ時間帯に揃った方が好都合ですので、受講時間を調整させていただく場合もあります。詳しくはお問い合わせ下さい。 詳しくは上記リンク先をごらんください。 ◆ マトリョミン教室、会館まつりに出演11月28日(土)「会館まつり」に講師の平野先生とアンサンブルクラスのメンバーが参加しました。そろそろと会場入りするマトリョーシカたち(と演奏者)。さらにステージに並んでなにやら怪しい音を出しながらチューニング。 観客の皆さんは「???」と言う状況で、まずは、ソロで映画音楽から「エデンの東」を佐藤さん、「007ロシアより愛をこめて」を松野さんが演奏しました。やわらかな人間の声のような音色に、やっと会場にもホッと安心した雰囲気が広がりました。続いて、サン・サーンス「白鳥」を米田さん、連続テレビ小説『あすか』テーマ曲「風笛」を平野先生の演奏。最後にアンサンブルで「ロシア民謡メドレー」「紅葉」「モルダウ」3曲でしめくくりました。 ステージが狭くマトリョミン同士の距離が近かったため干渉しあい、本体とは違う電波音のようなものが出てしまったり、アンプの調子が悪くなって音が出ないというハプニングもありましたが、小さいお子さんから「アンパンマン!」とリクエストもいただき、とても喜んでくださったり、暖かい雰囲気の中大盛況に終わり、このような演奏の機会をいただき出演者一同とても感謝しております。また、次の演奏会に向けて新曲にも挑戦したいと思っております。 もしこの機会にご興味もたれた方は、見学&体験レッスンもありますので、ぜひお問い合わせください。(楽譜が読めなくてもOK! 楽器は講師のものをお貸しします。基本からゆっくり指導いたします。) (世話人) 組織・財政◆ 組織状況 (2009年11月17日現在)年初会員数:230名、入会者数:30名、退会者数:35名、9月17日現在会員数:225名。前月比3名減、年初比5名減。前年同期比26名減。 年度末目標数は250名。目標に向かって最後まで頑張りましょう! ◆ 現在の財政・前年同期比93%前月は39万円の黒字を回復したが、11/17現在、再び11万円の赤字に陥った。 前年同期は約61万円の黒字であったから、ほぼ70万円後退している。 しかし、最悪だった本年8月の赤字、139万円から見れば大きな前進で、黒字決算の可能性も見えてきた。現在の財政規模は前年同期比93%である。この差7%を克服し、此処11年間守り続けてきた黒字財政を堅持するため、年末の事業、財政活動を創意・工夫を凝らして強化しよう。 (S)
政治・経済◆ ロシアの地域別月額所得ロシア人の現金所得は地域格差が大きいといわれている。上表はそれを示す国家統計である。 例えば、ダゲスタン共和国ではモスクワ市の四分の一の所得しかない。この貧富の差がロシアの政治的、社会的不安定の大きな原因になっている。 この表には無いがチェチェン共和国は隣接するダゲスタンより更に悪く失業率は76%にも及んでいる。密輸と物々交換は国内の主要な経済活動である。チェチェン人の金融組織はロシアの米ドル金融政策にも大きく関与し、90年代には彼らによって偽ドル札が大量に印刷されたとされている。 この表から判るもうひとつの事はロシア極東が貧しい地域という認識は誤りであるということである。賃金水準では、モスクワに次いでいる。とくにサハリン州の水準は非常に高い。ソ連時代から極北地域などの劣悪な居住地域について賃金加算が義務付けられているのと、石油、天然ガス・プロジェクトがあるからである。一方で、物価が全国同一であったソ連時代とは異なり、こうした地域では消費物資は遠方から運ぶのでかなり高価格である。従って、所得の水準イコール生活水準とはならない。 (S) 最近の日露関係今月は都合により休載します。ご了承下さい。 文化&スポーツ
当協会主催のダーチャ訪問ツアー終了後、ハバロフスクの新聞「太平洋の星」に関連記事が掲載されました。 ◆ 我らがダーチャは日本人の憧れ
文・写真/アレクサンドル・サフチェンコ 近年、日本の旅行者たちがハバロフスクのダーチャにやってくる。彼らの目的はただひとつ。数日間、ごく普通の菜園生活を送ることである。 例えば東京から来た大学生、ナオさんがずっと夢見てきたことは、自らの手でニンジンを畝から引き抜くこと、作家の(豊田)菜穂子氏は裸足で木の床の上を歩きまわることだという(??)。 七人の若い日本人たちは、先週末ハバロフスクのダーチャで、こうした夢を現実のものにした。 ロシアのダーチャ住人たちは大喜びだ。日本人一行はジャガイモ掘りや草むしり、キュウリの酢漬けづくりを手伝うばかりか、そのためにお金を払うのだから。土地の狭い日本にはダーチャをもつ習慣がないため、異国の隣人たちは本物の“農園”を訪れ、ホテルの快適さとは無縁のところで蚊に刺されながら過ごしたがっているのだ。 アムール河のほど近く、鉄道橋の対岸に位置する「パビエダ組合村」へのダーチャツアーは、ハバロフスク地方園芸家協会訪問から始まった。ユーリ・ウスチノフ協会長は、ハバロフスクの人々がダーチャでいかに仕事に励んでいるかをレクチャー。その後、日本人一行は移動してイチゴを植え付け。秋の祭日用のリンゴとアンズの収穫は、彼らにとっては大発見となった。だが何よりも感動していたのはジャガイモ掘りだ。そして見ものだったのは、興奮して真剣にイチゴをバケツに集めていたようす。地面には一粒たりとも残っていなかった! 三十分ほどで、旅行者たちは菜園じゅうを掘り返してしまいそうだった。 「日本人はとても規律正しく、好奇心旺盛なんです。土に特別の思いをもっていますし」とダーチャの女主人リュドミラ・クラキナさんは語る。 新参のダーチャ住人たちは、ロシアふうの日本庭園、テニスコート(卓球台では?)、本物のバーニャに驚き大興奮。喜々として腕まくりをしてボルシチづくりを手伝った。そしてほくほくのジャガイモとポリポリしたキュウリのピクルスを試食し、アムールの美しさに見とれ、雪が降るまでここに“お邪魔”していたいと望むのだった。 (次号に続く) ◆ 極東放浪記・2009冬10)後日譚 (最終回) あれから半年、6月末にまたハバロフスクに行ってきた。この時期は日本の梅雨と同様雨が多く、蒸し暑い日が多いようだが、今年は特に雨が多かったらしく、湿気の多さの不快度は「日本より少し気温が低い分だけまし」という状態だった。 街の様子はというとこの半年の間に結構変わっていた。 (1)バス賃が12ルーブルから14ルーブルに値上がりしており、さらに旅行用鞄を持っている場合は「荷物料」を取られた。(それでも空港―ホテル間はタクシーより安い。) (2)24時間営業のスーパーのほぼ全てが営業時間を9時から21時までに短縮していた。品揃えは質、量とも落ちてはいないが、人々の財布のひもは以前より固くなっているようである。また酒屋やスーパーのウォッカ売り場に足を踏み入れると、 客が日本人と見るや否やすぐに店員がやってきて必死に商品説明を行い、「ぜひお土産に・・・。」と売り込みをしていた。(しかもロシア語で。私はともかく普通の日本人観光客なら説明がわからないのでは・・・?) (3)以前は全く見たことがなかったが、街に「物乞い」が結構いた。幸い強盗には出くわさなかったが、夜は以前より危険になっているとの話である。 (4)ダルゲオツアーのオプショナルツアーの売り込みが以前より激しかった。(ハバロフスク旅行の観光ビザを取得する場合ダルゲオツアーの協力が不可欠である。彼らは私の行動日程は全て知っており、毎回「資料」は貰っているが、今回は電話での売り込みまであった。熱意に負けたというわけではないが、せっかくなのでナナイ族の村・シカチ-アリャンに行くことにした。) すべては「不況」の影響と考えられるが、雰囲気が全体的に「商魂逞しく」なっているように感じた。しかし不況と言いながらもモスクワを始めとする他の街あるいは外国の会社、資本が新規に進出していたり、スーパーなども新規開店していたり、公園や古い建物が少しきれいになっていたりなど「何とか良くしよう」という気概が見られた。 世の中を良くするも悪くするもすべては「人次第」と言うが、政治家や企業を責めるばかりで投げやりになっている一部の日本人たちは少しこの気概を見習うべきだと感じる。それとともにこれからの世界の景気の回復と日露の「人」、「経済」、「文化」の交流が今後より一層発展することを望むものである。 (ご愛読ありがとうございました。) (棚田) ◆ 映画評:カネフスキー監督三部作ヴィターリー・カネフスキー監督三部作の「動くな、死ね、甦れ」と「ひとりで生きる」は監督の自伝的内容をもった作品。終戦直後の極東を舞台に、母子家庭の少年と彼の幼なじみの少女が主人公。エスカレートする少年ワレルカの悪戯と彼を庇護する少女ガーリヤの日常と衝撃的なラストシーンから、ロシア版「大人はわかってくれない」と評されている。しかし私は映画に登場する抑留された日本人たちに、むしろ閉塞した炭鉱町と収容所が同じ様相を呈していたことに着目する。少年ワレルカは、日本人捕虜に侮蔑とも同情ともいえる感情を持っていて興味深い。また挿入される日本民謡や唱歌は、違和感なくスーチンという炭鉱町に溶け込み、挽歌のように響く。 一方、「ぼくら、20世紀の子どもたち」はソ連崩壊後のストリートチルドレンのドキュメンタリー。戦争後の復興やスターリン政権下の弾圧とは異なる混乱した社会で、大人たちに見切りをつけて自活するストリートチルドレンたちを監督自らインタビューする。園中で監督は偶然にもワレルカ役の少年が刑務所にいることを知り、ガーリヤ役の少女と再会させる。三部作に共通するものは、ひ弱な大人たちと対照的にたくましく生きる子どもたちの姿だ。遅咲きのカネフスキー監督は2000年を最後に、新作を発表しておらず、公式なフィルモグラフィーはわずか6本という寡作ぶりである。監督自身の半生があまりにもドラマチックだったため、これ以上のフィクションが撮れなかったのではないかと想像する。 12月12日より 横浜・ジャック&ベティにて 「カネフスキー特集上映」 (滝沢) ◆ ユーラシア芸能t.A.T.u.情報・アルバム「Waste Management」が、12月15日にブラジル、アルゼンチン、チリで先行発売されます。 ロシア・トップテン
11月第3週のチャートを紹介します。今回は大幅な変動はなく、新曲も3曲だけ。 ◆ 「チェチェンのこと」第3回3年前の10月にモスクワで暗殺された、ジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤについての映画『アンナへの手紙』の上映会が、11月20日に文京シビック小ホールで開かれ、260人もの人々が集まって盛会に終わった。 しかし集会前夜の会議で、ある在日難民のチェチェン人は、「日本ではチェチェンのことを知らせるより、アンナの追悼イベントの方が重視されているようで、残念だ」と語った。 アンナの仕事を広めることはチェチェン問題の所在を広めることでもある。しかし「代表されざる人々」の生の声を伝え、受け止めることも、やはり私たちの役割なのだと思わされたのだった。 (大富亮 チェチェンニュース発行人) ◆ スポーツ2009 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会五輪シーズンを迎えたグランプリシリーズ第4戦NHK杯は、今年は長野での開催となった。 レベルの高い争いが予想されていた男子シングルでは、ショートプログラムから4回転ジャンプを確実に決めてきた2007年世界チャンピオンのブライン・ジュベール(FRA)が初優勝。2位には、ジョニー・ウィアー(USA)、3位はチェコの新鋭ミハル・ブレジナが入賞した。 怪我から1年ぶりの復帰となった高橋大輔は完全には復調せず4位、ロシアの若手ボロドゥリンは8位に終わった。 女子シングルは全体的にミスの目立つ展開となったが、アリョーナ・レオノワ(RUS)が力強いジャンプと観客をも魅了する笑顔で2位と大健闘した。安藤美姫は優勝したものの、自分の演技内容に納得がいかず、トップレベルで闘う為の厳しさを改めて感じていた。 アイスダンスのボブロワ/ソロビヨフ組(RUS)は、メダルを逃したものの、フリーの演技で感動的な「アダージョ」を演じた。優勝は安定した技術を持つデービス/ホワイト組(USA)、2位には独特な演技が魅力的なケアー姉弟組(GBR)。 ペアでは、高難度の技をミスなく最後まで演じたパン/トン組(CHN)がNHK杯2連覇を果たした。川口/スミルノフ組はフリーの4回転スロージャンプにて転倒し、衝撃で一時演技を中断、その後は安定した滑りをみせたものの2位に終わった。 (記事:宗和 美幸、写真:森 美和)
写真満載・協会スポーツサイト「ユーラシアスポーツ」 催し物情報◆ 北川 翔バラライカコンサートin Ⅹmas
2009年12月25日(金)19時開演(18時30分開場) ◆ Новогодний праздник ! проводит детский центр "Умка"
20 декабря(Вос). Начало в 11 часов. 何でも掲示板◆ Курсы японской кухниロシア・ユーラシア出身者のための日本料理教室 ◆ 年末年始の協会事務所予定
12月21日(月)から28日(月)までは事務所営業時間が12時~16時に短縮されます(25日(金)は11時~15時)。 ◆ 投稿歓迎!
ユーラシア関連の催し物案内、体験記、旅行記、当協会へのご意見・ご要望、会員への一行連絡、その他何でも歓迎します。 お勧め商品◆ グルジア・ウクライナワイン各種 会員 1,142円~1,900円
定番のグルジアワインのほか、ちょっと珍しいスパークリングワインやウクライナのワインもあります。協会事務所のみで特別に頒布中。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。 ◆ ツリー・オーナメント(3) 6人組 会員2,666円
●取扱商品の詳細は協会事務所、または協会主催オンラインショップ「うにべるま~ぐ」でごらん下さい。 中世ロシア興亡史講義◆ 第44回 フセヴォロド二世とブィリーナ協会サイト内 ロシア興亡史のページ をごらん下さい。 |
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