2009年7月号(通算573号) バックナンバー |
今月の表紙 ウクライナ民族衣装布地 |
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行事予定◆ 第11回 大河アムール・大自然とふれあいの旅8月13日(木)~17日(月)まで、恒例のハバロフスク旅行を開催します。 ホテル、ホームステイ、ダーチャ、ウラジオストク回りの4コース。 例年と違って土日をはさんだ日程のため、普段と違った街の顔が見られることでしょう。 参加者の皆さんの土産話をお楽しみに! この旅行の事後交流会が9月27日(日)14:00~16:00に開催されます。 会場は昨年に引き続き、レストラン・アムールを予定。美味しいロシア料理を楽しみながら、旅の思い出を語り合いましょう。 参加費3,000円(飲み物代別途、半額)。 ◆ ボランティア募集!横浜国際フェスタ
毎年恒例になっている「横浜国際フェスタ」が、今年は9月5日(土)、6日(日)にパシフィコ横浜で開催されます。 活動報告◆ 楽しく学んだロシアのアウトドア料理2009.6.21 レストラン アムールにて 今回はユーラシア協会本部との共同主催という形をとり、神奈川・東京・千葉から19名の参加がありました。シェフは料理人暦5年のターニャ・スエヨシさん。夏にふさわしく野外でも作れるものをというコンセプトから、シャシリク、ビーツとプルーンのサラダ、ロシアの伝統的なデザートであるキセーリを作りました。 レストランという場所の制約から、炭火を使うことはできませんでしたが、下ごしらえや盛り付けなど実際に厨房に入り体験してもらいました。 また、きのこのマリネが予定外のメニューに登場し、熱心にメモを取る人も。 参加記念品はピロシキ、ビーツ、ディル。初めて参加した人から、「和気あいあいでよかった」「厨房に入れるだけでなくモニター中継もしてくれてためになった」「羊肉で作りたかった」などの感想が寄せられました。 (記事・滝沢/写真・木佐森) ◆ 初夏に初開催 ~ロシア語能力検定~去る5月31日(日曜日)横浜平和と労働会館3階において横浜地区のロシア語能力検定試験が行われました。午前中は4級、午後は3級が行われ、それぞれ3名(欠席1名)、14名(欠席2名)が受験しました。 試験内容は筆記、朗読録音、ヒアリング(3級のみ)が行われ、試験中は大きな問題や懸念されていた機器トラブルもなく無事終了しました。 今回は3階しか使えなかったことや、朗読試験を別室でやらねばならないことから、3階の大部屋を仕切って2つの部屋を確保しましたが、スタッフ側(今回はユーラシア協会より木佐森、大山、棚田が監督担当)としては今回3級は人数が多かったため、会場の広さやセッティングの段取りに少々難ありという感じを受けました。今後受験者数が増えるようなら会場の確保をどうするかの検討が重要となりそうです。 なお、結果は7月15日(水)発表となります。 (棚田) 教室案内◆ 横浜ロシア語教室 第110期 生徒募集中新講座開講!「ビジネスロシア語」6月20日(土)より開講の新講座です。 引き合いや見積もりなどのビジネス文書の作成に関することや、ビジネス表現を中心に学習します。「ビジネスロシア語(東洋書店刊)」及び時間中に配布されるプリントを使用します。 毎月最終土曜日のみ須藤アレクサンドラさんによる会話(原則ロシア語のみ!)中心の授業となります。 読み書きはできても聞く話すがろくにできない私は苦労していますが、やりがいはあると思います。興味がある方は是非どうぞ。(見学歓迎) (棚田) ※現在は満席ですが、来期も開講の予定です。
入門・初級・中級・会話クラスも引き続き生徒募集中です。詳細はホームページをご覧下さい。 ◆ 日本語教室 Курсы японского языка 生徒募集中!!
月曜~金曜、10:00~17:00の間、1コマ90分(受講生の都合により60分の場合もあり)。 ◆ 8月に発表会 みなとみらいマトリョミン教室6月6日、第3回目のレッスンが行われ、全クラス欠席もなく、楽しく仲良く練習しています。最近では皆さんとマトリョーシカグッズの情報交換も楽しみの一つです。マトリョーシカ柄のバックや、周辺機器を入れるのにピッタリのケース、変わったマトリョーシカなどなど話は尽きません。 レッスンの見学&体験も行っています。(30分無料、引き続きレッスンも可能。その場合はレッスン料あり。) 8月30日(日)には発表会も行います。興味をもたれた方はぜひ事務局HPまたは当教室世話人までお問い合わせください。 minatomirai_matoryomin@yahoo.co.jp 組織・財政◆ 組織状況 (2009年6月20日現在)
年初会員数: 230名、入会者数:20名、退会者数:15名、6月末会員数:235名。 ◆ 財政状況上半期財政 前年同期比2割減コメント:上半期の財政規模は前期比2割弱の大幅減少となっている。部門別では一般事業が約3割の減少である。この部門の活動の活発化を計らねばならない。さまざまなイベント、物販事業を通じて対ロ・ユーラシア関心を高め、生徒、会員に迎えることが大切だからである。 総会決定の予算は総額14,051,000であるから、下半期にはさまざまな創意工夫、努力をして¥9,026,731-の収入(上半期の1.8倍)を確保し、健全財政を守りましょう。 (S)
政治・経済◆ ロシア極東に最新式対空防衛システム配備6月16日付けのРоссийская Газета(ロシア新聞)によれば、ロシア軍参謀本部のノゴビツィン副部長は「北朝鮮が頻繁にミサイルを発射するようになったため、ロシアは極東に最新式の対空防衛システムを配備する決定を下した」と発表した。 極東には既にS-300が配備されているが、今回はこれに加えて最新型の対空防衛複合設備S-400「Триумф」(勝利)が配備される。 ◆ 三井住友が現地法人三井住友銀行は6月17日、モスクワに「ロシア三井住友銀行」(ЗАО Мицуи Сумитомо Рус Банк)を設立、ロシア中央銀行の認可を得、年内の業務開始を目指している。資本金16億ルーブル(約48億円)、99%三井住友本社の出資。 ◆ ウラジオストク国際空港がウラジオ・東京路線開設計画インタファクス通信によれば、ウラジオストク国際空港(Международный аэропорт Владивосток 略称МАВ)が日本の航空会社とウラジオ・東京路線の開設について交渉中であるとのМАВのマキシム・チェトヴェリコフ総裁の談話を報じた。 (柴田) 最近の日露関係
∇自衛隊のスパイ活動内幕出版へ
∇ロシア、原油安で緊縮財政
∇ナノテクノロジー・国営企業社長来日
∇ロシア車市場の行方
∇エルミタージュ化粧直し
∇択捉島 ビザなし交流中止 (渡辺) 文化&スポーツ◆ 極東放浪記・2009冬6)アーニャ ハバロフスクに行った時は必ずアーニャとライサに会いに行くようにしている。大河アムール大自然とふれあいの旅に参加した人はご存じと思うがライサ(Раиса Янкина)はドムラを弾いてくれたご婦人、アーニャ(Анна Янкина)はその娘さんである。私は初めてハバロフスクに行った時に彼女たちと出会い、以来連絡を取り続けている。彼女たちはいつも私を家に招待してくれるだけでなく、よく街に一緒に行ってくれたりするなどいろいろ世話になっていることから今回もいろいろ土産を持って訪問することにした。 今回の土産は主に「楽譜」である。外国の曲の楽譜はハバロフスクでは入手困難のようなので、何冊も買い込み持っていった。―このため新潟空港で重量超過の追加料金を取られてしまった。しかし郵便事情、輸送事情の悪いロシアでは物を確実に届けるには持って行くしかないようである。 ―アーニャは音楽の先生をしていることもあり、非常に喜んでいた。とくに「沖縄ソング」と「ジブリソング」に興味を示し、この次にみんなで歌えるようにしたいから歌詞を読めるようにしてほしいと言うので時間の許す限り日本語の歌詞をキリル文字に書き直した。今回は彼女とコミュニケーションをとるよりもほとんどそちらで時間を使ってしまった。 ライサの方には日本語学習用の教材や旅行会話集などをプレゼントした。結構重かったがこれらもハバロフスクでは入手困難なものなので非常に喜んでくれた。 土産は重かったが(実際には彼女たちの土産だけでなく、前回書いた「リュドミラさん」への土産もあった。)、彼女たちの喜ぶ顔を見て、苦労が報われたと思った。がそれも束の間、帰る際になって、彼女たちはいろいろ物を持ってきた。「これらを日本に持って行ってほしい」ということで・・・。郵便事情、輸送事情が悪いため「運び屋」になってしまった私・・・。結局自分の土産も含めて来た時よりも荷物が重くなってしまうことを後に空港で知ることになるが、別送はしない方が良いので結局持ち帰りとなった。隣国なのだからもう少し手軽、気軽に人や荷物の行き来ができるようになってほしいと願うものである。 (つづく) (棚田) ◆ スポーツドリーム オン アイス 20096/19-21 新横浜 恒例のフィギュアスケート日本代表エキシビション「ドリーム オン アイス」が、新横浜スケートセンターにて開催され、いち早く華やかな五輪シーズンの幕を開けた。 「ドリーム オン アイス」は、新横浜で開催される恒例のエキシビション。日本のトップスケーター達が集い、毎年新シーズンの幕開けともなる。 今年のトリを果たしたのは、昨シーズン世界選手権で表彰台復活を果たした安藤美姫。赤と黒の衣装を身にまとい、昨シーズンのエキシビションとは対照的な快活な演技を披露、観客を魅了した。昨シーズン全日本初タイトルの織田信成は、持前のコミカルさで会場を沸かせた。 ゲストスケーターでは、トマシュ・ベルネル(チェコ)、ステファン・ランビエール(スイス)らが参加、会場の女性ファンを釘付けし、大きな声援を受けた。 今エキシビションへは、浅田真央、小塚崇彦らは振り付けの都合などにより欠場した。 (森 美和) ※今月の芸能記事は都合により休載します。また、来月号からはオンライン上(ブログ)での公開が中心となります。どうぞご期待下さい! 何でも掲示板◆ 夏休みにウォッカパーティー開催2009年8月22日(土)13:00~17:00
当協会講師の小野ダリヤさんが、ウォッカの正しい飲み方を伝授します。
会場:横浜平和と労働会館1階 談話室 ◆ 本紙の文字が大きくなりましたご要望にお応えして、今月号から神奈川県版機関紙の標準の文字を、9ポイントから10.5ポイントに拡大しました。いかがでしょうか。 より見やすい紙面を目指し、引き続き改良していきたいと思いますので、ご意見がありましたら是非、当協会事務局までお寄せ下さい。 ◆ 投稿歓迎!
ユーラシア関連の催し物案内、体験記、旅行記、当協会へのご意見・ご要望、会員への一行連絡、その他何でも歓迎します。 催し物情報◆ マトリョーシカ絵付け教室
マトリョーシカアーティスト ◆ 東京芸術座「クラウディアの祈り―或る帰国(ダモイ)」
戦後のシベリアで出会った日本人男性とロシア人女性。ふたりはたがいに支えあい、困難な日々を生き抜いていく…実話をもとにした感動のドラマ。 ◆ 「オーケストラ ダヴァーイ」第3回演奏会
2009年8月1日(土)18:00開場、18:30開演 ◆ 冴木杏奈ワールドコンサートツアー2009
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