ユーラシア地図 特定非営利活動法人神奈川県日本ユーラシア協会 インターネット版機関紙「日本とユーラシア」 神奈川県地図

2006年2月号

1.総会に当たって 理事長・柴田順吉

2.今後の行事予定

3.活動報告

4.教室便り

5.組織状況・財政報告

6.今月のお勧め商品

7.何でも掲示板

8.ハバロフスク旅行記

9.スポーツ情報

10.露語で読む現代の世界

11.ロシア語で鑑賞する日本の詩歌

12.最近のロシア&日ロ関係
今月の表紙・フィギュアスケート・アイスダンス ナフカ&コストマロフ組

バックナンバー



1.全国総会、県連総会の成功に向けて

理事長 柴田 順吉

 第2回NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会(県連)総会は今月26日(日)に、日本ユーラシア協会第49回全国総会は来月25日(土)、26日(日)に迫ってきました。
 一昨年以来のねばり強い努力によって、歴史上初めて、ロシア・日本両国政府の合意に基づく、大規模な日本での「ロシア文化フェスティバル」が開催されます。
 このフェスティバルの事務局を担う日本ユーラシア協会の、26年ぶりに横浜で開かれる全国総会を成功させることは、本年度のNPO法人神奈川県日本ユーラシア協会の重要な課題です。
 今年は日ロ国交回復の50周年であり、来年は日本ユーラシア協会創立50周年に当たります。次の50年を展望し全力を挙げてこの課題を成功させましょう。
 私が理事長に就任した1997年以来、皆様方の温かいご協力を頂き、神奈川県連は全国のトップを切って、一度も後退することなく運動、組織、財政を発展させて来ました。昨年はソ連崩壊後初めての会員数300を達成しました。これからも一年、一年、着実に明るく、楽しく、有意義な日常活動を積み重ねて行きましょう。
 さて、今回の全国総会には地元組織として50名の参加を目標にしております。会員6人に1人という嘗て無い水準です。
 全国総会に於ける神奈川の任務は、全国総会に参加される海外・国内の来賓、全国からの役員、代議員、評議員の皆様を地元組織として、心から温かく、歓迎することにあります。
 2月25日夕方の祝賀会の準備と開催、26日の市内観光がその主要な仕事となります。当日の受付や、案内の要員も必要です。一人でも多くの会員が自主的にご協力下さるよう心からお願い申し上げます。是非事務局まで全国総会参加をお申し出下さい。電話、Fax,Mail,口頭なんでも可です。

◆全国総会概要 (詳細は本部機関紙1月号)

ところ:横浜シンポジア国際会議場
    中区山下町2番地 産業貿易センタービル9F
日程:3月25日(土)
14:00~17:00 総会本会議
18:00~19:30 祝賀会
20:00~22:00
(1)女性交流会 (2)青年交流会 (3)抑留問題交流会
3月26日(日)9:00~12:00 総会分科会
    第1分科会 ロシア語と日本語の普及
    第2分科会 ロシア文化フェスティバル
    第3分科会 学術・経済交流
    第4分科会 メール時代と組織・広報活動
    第5分科会 テロと戦争でなく平和と友好を
総会参加費:一人2,000円
祝賀会会費:7,000円
(神奈川県連会員への会費補助を検討中、詳細次号)

祝賀会には、県連会員の山之内重美さん(ロシア民謡・ロマンス独唱)、アイーサ田所さん(ドムラ演奏)、田所俊一さん(バリトン独唱)、 横浜ユーラシア・アンサンブル(県連バラライカ・ドムラ教室付属)、ユーラシア・コーラス(本部付属、河崎美智子指揮)などが出演します。
料理は渡辺会員の経営する上大岡の高級レストラン「四季の庭」の素敵なメニュー、それにお飲物はグルジア、ウクライナなどの珍しいワインを予定しています。


2.県連総会

 全国総会を成功させるためには当会の知恵と力を総結集することが大切です。 そのためには、NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会第2回定期総会の成功が不可欠です。一人でも多くの会員の参加を望みます。

日時:2月26日(日)
13:00~15:00 活動報告、決算報告、会計監査報告
      活動方針案、予算案、役員人事案の審議、採択
15:30~ 全国総会対策会議
17:00~ 懇親会:手作りのロシア料理のおもてなしと、ロシア民謡、ロマンスの素敵な演奏を行います。

会場:横浜平和と労働会館2F音楽ホール
参加費:1,500円(予定)




今後の行事予定

◆ロシア文化フェスティバル

 日露首脳会談で「ロシア文化フェスティバル」が決定しました。 その中には神奈川県で開催される予定の以下の諸行事(当会主催)が含まれます。 これにより本年度の協会活動が大きく発展する現実的可能性が生まれました。

1.ロシア・ソビエト映画祭(5~11月)
映画鑑賞団体などとの連携予定
上映作品:
「牡牛座」(ソクーロフ監督) 初公開
「満月の夜」(シャフナザロフ監督) 初公開
「アンナ・カレーニナ」(ザルヒ監督) 名作
「私は20才」(マルレン監督) 名作

2.モスクワ国立音楽院室内合唱団(2月21日)
県立音楽堂にて、本部主催、県連後援
※県連に特別優待券(前売り)があります。

3.マトリョーシカ、民芸品展示、絵付け教室、民族楽器アンサンブル(7月~8月)
「横浜人形の家」(予定)
「横浜人形の家」と協力予定

4.ロシア人墓地慰霊祭
改修費用はロシア政府負担、主催団体に補助金
ロシア正教会との連携予定

この他、他団体主催で以下の行事がおこなわれます。

5.ボリショイサーカス
7月~9月 横浜文化体育館
主催:ボリショイサーカス

6.ボリショイバレエ(5月7日)
神奈川県民ホール
主催:日本舞台芸術振興会
※県連に特別優待券有り




当会活動報告

ヨールカ祭 ЁЛКА 2006 (←当日の写真はこちら)

ヨールカ祭 2006年1月29日(日)13:00~17:00
横浜平和と労働会館2階、3階、5階にて開催

中国の旧正月「春節」と重なった今年のヨールカ祭(ロシアの旧暦クリスマス&新年の会)。
ジェッドマロース(サンタクロース)の田所俊一さん、スネグーロチカ(雪娘)のアイーサさんが大活躍。
大山先生にご提供頂いた180cmのヨールカ(もみの木)などで会場が彩られ、ゲームやプレゼントで子供も大人も楽しみました。
また、翌1月30日の神奈川新聞横浜・川崎版にもヨールカ祭の記事が大きく掲載されました。

今年のヨールカ祭はまさに手作り尽くし

 2006年最初の行事は恒例のヨールカ祭。今年のヨールカ祭は本当に役員・参加者の「手弁当」でした。

 まずは、「料理」。当初はカルムイキア料理ということでしたが、紆余曲折があり、結局ヨールカ祭前日に急遽レシピを作成。できたのは「リトアニア風(?)カニサラダ」「煮豚」「ボルシチ」「ブテルブロード」。

 買出しももちろん前日。関戸が運転する車に、森さん・田中豊造さんが乗り込みトランク一杯に。値段に目を光らせ、1円でも安いものを。

 しかし、「窮すれば通ず」で安いものでも工夫すれば美味いものになることを発見。シャシリック用に購入した豚バラ肉も、焼かずに煮こめば煙も立たずに、やわらかお肉に変身。そして、ボルシチは、参加したロシア人からも「日本に来て、こんなに美味しいボルシチは初めて」と絶賛。ブテルブロードもいちいち作らず、黒パンと具を出して手間を省きましたが、それが却って好評。初めて出したカニサラダも「美味しい。作り方を教えて」との言葉。

 内輪話ですが、関戸は夜勤明けのため、指示だけ出し、帰宅して爆睡。他のスタッフは夜10時過ぎまで仕込んだそうで。お疲れ様でした。特に、ボルシチを担当した森さん、サラダを担当したMOPAさん、本当にありがとうございました。

山之内さんのコミックソングが大受け!  次の手作りは2Fのアトラクション。出演者は全て県連主催の教室の受講生と、県連会員と、役員の友人・知人。気心知れた仲での出演だけに和気藹々。初めての舞台で、アンコールのための曲を用意してなかったのも愛嬌。来年に期待しましょう。また、当日参加でいきなりの飛び入りもありました。そして、お馴染みの田所俊一・アイーサ夫妻の歌とドムラ、如月さんの歌声や山之内重美さんのロシアのヨールカの歌には会場全体でおおいに盛り上がりました。

 「みんなで仲良く楽しく」ということばがぴったりのアトラクションでした。これだけ盛りあがったのも、出演者を励ましてくれた参加者のおかげです。本当にありがとうございます。

 また、子供のアトラクションも日ロの子供たちが一緒になって歌ったり、ゲームを楽しんだりと本当に素晴らしい交流のひとときを過ごしました。

 来年も手作りで、参加者全てでおおいに盛りあがるヨールカ祭にしましょう。(関戸)


◆横浜ユーラシア・アンサンブル ハタ楽器ホールで演奏

1月21日(日)PM6:00~7:00 菊名・ハタ楽器ホール

 当会会員のハタ楽器さんで、1月からアイーサ田所さんの“マンドリン教室”を行なうことになり、その紹介を兼ねて“ミニコンサート”と“ロシア物産展”を行いました。
 あいにく、前日からの雪が降り続き、コンサートの聴衆、物産展のお客さん共に、少なかったのですが、演奏のほうは、日頃のアンサンブル練習の積み重ねとホールの大きさが、ドムラ・マンドリンという楽器に相応しい大きさだった為に、今迄にない良い演奏となりました。アイーサさんのドムラ・マンドリン・ソロ、立本さんのバラライカ・ソロ、アンサンブルの合奏、田所さんのバリトン・ソロと演奏曲目のバラエティも増えて充分聞き応えのある内容になりました。
 コンサートの後の会食で、担当のハタ楽器、橘さんからも、“もっと多くの生徒さん達に聞かせてあげたかった。”とのお言葉を頂戴しました。また、ピアノでアンサンブルに参加した鈴木さん(桐朋音大を3月に卒業予定)も早速ハタ楽器講師陣に招かれるといったハプニングもありました。
 マンドリンの生徒募集のほうは、これからですが、これだけの水準のアンサンブルを維持していけば、生徒も集まり、出演依頼も増えてくると思われます。皆様にも、アンサンブルの成長を見守って頂くようお願い致します。

(一杉)



教室便り

◆あなたも挑戦しませんか?「会話上達アシスタント制度」を創設しました

当ロシア語教室で初級、又は会話クラスを終了した方、或いはそれと同等の学力のある方の会話能力を磨き上げるために、ネイティヴのロシア人(アイーサ・ナスティノヴァさん)が会話練習のお相手をする新しい制度です。
通常の授業や講座ではありません。学習者自身のプログラムにより進行します。アシスタントは会話のお相手をするだけです。従って、教材、教案など、当方では一切用意しません。(ご相談には応じます。)
原則として日本語は使用せずロシア語のみで行います。

受講資格:当会教室で6ヶ月以上受講された方、或いはロシア語能力検定試験3級、またはそれに準ずる学力を持つ方。
入学金:5,000円(会員、教室生徒は免除。)
受講料:3,150円/1回60分。1ヶ月分一括前納。


◆岡野エレーナ先生の個人レッスン

十数年前当会の講師をされていた岡野先生がカムバックして、個人レッスンを開始されました。
生徒のSさんは4月からロシア極東での生活を始めるため20回の「特急コース」を受けます。
なお、4月からは先生の入門クラス開設を予定しています。
★岡野先生のロシア語教育歴 (いずれも非常勤講師)
慶応大学、福島大学、東京大学(現職)、一橋大学、神奈川大学(現職)、山形大学(現職)、早稲田大学(現職)、NHK放送大学(初級、中級を12年間担当)


◆語学教室生徒数

ロシア語教室生徒数(1月末現在):
クラス・レッスン/56名
 個人レッスン/ 3名
         計59名(前月比+7)
日本語教室生徒数:11名(前月比-4)
語学教室生徒合計:70名
(前月比3名増)


ドムラ&バラライカ教室 生徒募集中

クラス&個人レッスン:
毎月第1土曜日、14時から 2F音楽ホールにて。

アンサンブル練習:
毎月、第4土曜日 2F音楽ホールにて。


◆マンドリンクラブ団員募集

ロシア民謡を中心に、ロシアに関する曲のみを取り上げていく予定です。
初心者の方は、アイーサさんが直接個人レッスンをします。
興味のある方は、マンドリンの経験者、未経験者を問わず、お問い合わせ下さい。

主催:NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会
指導者:田所アイーサ、田所俊一 他
演奏曲:ロシア民謡、ロシアのクラシック曲を専門に練習
練習日:日曜日または金曜日午後
合奏練習月2回 個人レッスン適宜
練習場:原則として協会内またはハタ楽器(菊名)
会費:入会金5,000円  合奏会員・3,150円/月2回
グループレッスン・6,300円/月2回、9,450円/月3回、12,600円/月4回
連絡先:NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会事務局


マトリョーシカ絵付け「体験教室」開催中

アナスタシア先生の作品 毎月第二日曜日、マトリョーシカ白木の絵付けを楽しく学ぶ教室です。熟年から小中学生の方まで参加出来ます。
デザイナーのアナスタシア先生が本格的に大杉先生と共同で制作指導に当たられます。
マトリョーシカの絵付けを通じて、ロシアの美術やロシア語、民芸品の勉強も出来ます。
 出来上がった作品を「横浜人形の家」で展示することも検討中です。
世界に一つしかない貴方自身の作品を作るため、奮ってご参加下さい! 

初回は4月9日(日)14:00~17:00です。
講師:大杉 豪一&石原アナスタシア(日本ユーラシア協会マトリョーシカ絵付け講師)
会場 横浜平和と労働会館5階
参加費:1回¥1,500(一般)、¥1,000(会員)。
その他白木代(サイズ、入れ子数、材質により異なる)
持ち物:絵具画材(描き筆含む)

講義の詳細は2005年7月号をご覧下さい。


ロシア料理教室「タチヤーナの台所で」

日時:2006年3月11日(土)13:30~
会場:ふりーふらっと野毛山・料理室 参加費:4,000円(会員3,800円)
講師:タチヤーナ・クジコーヴァ
※誠に勝手ながら、講師の都合により、当初2月に予定されていた教室を3月に延期することになりました。変更をお詫び申し上げます。
<メニュー>
1.キノコのキャビア“Грибная икра”(グリブナヤ・イクラ)
2.ウクライナ風水餃子“Вареники”(ヴァレーニキ)
※詳細はリンク先をごらん下さい。


◆サモワール・スポット

 1月14日(土)、ターニャ先生と生徒9人で開催しました。
 この日はстарый новый год (旧暦のお正月)だったので、その風習のお話をうかがいました。日付が変わると、С новым годом,с новым счастьем! とお祝いし乾杯し、明け方までシャンパンを飲むそうです。1月はお祝いの日が続くので、そのたびに、シャンパン!
 そして3月8日は、Женский день 国際婦人デー。これにちなんだある歌詞を紹介してくれました。Берегите женщин.と言いながらЖенщин берегитесь.とも歌っているそうです。-сьをつけただけで、「女性を守りましょう」が「女性に気をつけて」となっています。先生はこのフレーズがなぜかとってもお気に入りみたいでした。
 今日のедаは、салат столичный(ジャガイモサラダ) и жареные кальмар (イカの揚げ物)、творок со сметаной (カテージチーズのサワークリーム添え)←簡単だけどとってもロシア的でおいしい。メンバーがつくってくれたお赤飯やロシア漬物、紅茶やお菓子、先生のシャンパンで乾杯して旧暦のお正月をお祝いしました。

 次回予定は2月25日(土)10時30分からです。
 当サークルは、開催は月1回。出欠・継続・単発参加など、自律・自由で、参加費はその都度参加した人数で割り勘にするという、とってもいい加減なサークル。平均年齢は60歳をたぶん越える、初心者中心です。参加希望やお問い合わせは協会まで。

(前田)



組織状況、財政関係報告

◆組織状況

年初会員数: 300名
入会者数: 5名
退会者数: 21名   第1・四半期期首の会費請求の際に退会した方がほとんど。
1月末会員数:284 (年初比16名減)
3月末までに300名回復をめざしています。


◆財政関係報告

1月 総収入1,131,729 円
前年同期1,116,891円
(前年比 101%)
   総支出1,039,056 円
前年同期700,703 円
(前年比 148 %)
   収支差額92,673 円
前年同期416,188 円
(前年比 22%)

収入規模はほぼ前年並みを保っています。
収支も若干の黒字ですが、余裕のない財政です。
収入の増加、支出の削減に一層の努力を要します。



今月のお勧め商品

黒すぐり(カシス)ジャム 会員価格¥800

幻となっていたシベリアの黒すぐりジャム、3年ぶりに入荷しました!
眼精疲労に効果があるカシスポリフェノールを含む実をそのまま残したプリザーブスタイルのジャムです。
この風味は世界一!
ブルーベリージャム、こけももジャム(会員価格・各¥600)も好評発売中!


復刻版ソ連ポスター全集 各¥4,200

今や歴史の一ページとなった「ソビエト社会主義共和国連邦」の在りようが一目でわかる復刻版ポスター集。
各テーマ20枚以上のセットになっています。ロシア・アヴァンギャルドから社会主義リアリズムまで画風は様々。
内容もビジュアル面も色々な意味で興味深いプロパガンダ芸術資料です。


◆パソコンで聴くロシア歌曲

1枚になんと100曲以上収録!現在、ロシアでかなり普及しているmp3の音楽CD(Windows用)発売中。
どの作品も5時間以上たっぷりとお楽しみいただけます。

ロシアロマンス・アンソロジー 第3集~第6集 各¥2,940

キュイ、ムソルグスキー、プロコフィエフ、ラフマニノフ、リムスキー=コルサコフ、ルービンシュテイン、チャイコフスキー他、ロシアの作曲家たちによる叙情歌集。


協会のオンライン百貨店「うにべるま~ぐ」新装開店!

自動ショッピングカートボタン鋭意開発中のため、現在ご注文は全てメールとFAXでお受けしています。
是非ご利用下さい!
HP掲載商品は事務所での購入も可能です。



何でも掲示板

◆ロシア芸能情報

ロシアの若者がいま夢中になっているRポップ&Rロックを、これまたロシアの若者に人気の音楽情報番組MTVのチャート形式でご紹介します。
昨年10月上旬にタトゥが再来日しニューシングル「All About Us」のプロモツアーをしてだいぶ月日がたちましたが、本国ロシアではまだまだ3位にエントリー。
まだまだタトゥ熱が醒めません!!!o(≧∀≦)o

『MTV Русская Десятка (トップ10)』

  歌手名/タイトル
1. Звери (ズヴェーリ)/Рома, извини (ローマ、ごめん)
2. Фабрика (ファーブリカ)/Не виноватая я (私は悪くない)
3. Тату (タトゥ)/All About Us (私たちのすべて)
4. Тутси&К.Г.Б. (トゥツィー&カーゲーベー)/Горький шоколад (ビターチョコレート)
5. Сергей Лазарев (セルゲイ・ラーザレフ)/Lost Without Your Love
6. Братья Грим (ブラーチヤ・グリム)/Кустурица (クストゥリッツァ)
7. Виа Гра (ヴィアグラ)/Бриллианты (ブリリアント)
8. Жасмин (ジャスミン)/Тебе понравится (気に入ってくれるわ)
9. Дмитрий Билан (ドミトリー・ビラン)/Как хотел я (どんなに望んでいたか)
10. Серега (セリョーガ)/Дискомалярия (ディスコマラリヤ)

[2006年1月26日付]


◆ロシア映画「ナチノイ・ダゾール(Ночной дозор)」
4月から全国一斉ロードショー

ナチノイ・ダゾール 会員の皆様ご存知ですか?
ロシア全土で瞬く間に大ヒットしたロシア発ダークファンタジー映画「ナイトウォッチ(露題:ナチノイ・ダゾール)」が今年4月から日本で全国一斉ロードショーするんです!
この映画を知らない方のために説明しますと・・・
以下公式サイト より。

ロシアから、ソ連崩壊後のロシア映画界に革命を巻き起こしたスタイリッシュなダーク・ファンタジー映画「ナイトウォッチ(露題:ナチノイ・ダゾール)」がやってくる!
この作品は、監督・脚本を手がけたティムール・ベクマンベトフの斬新なビジョンが話題を呼び、ダニー・ボイルが「マトリックスの真の後継者」と評した噂の映画だ。セルゲイ・ルキヤネンコによるロシアのベストセラーSF小説を映画化した三部作の第一部である。(同三部作にはさらに「デイウォッチ(※露題:ドゥニェーブヌィ・ダゾール・・・今年1月からすでにロシア全土でロードショー中)」と「ダスクウォッチ(※露題:ナチノイ・ダゾール)」がある。)
目もくらむような最新の視覚効果と、興奮に満ちたアクションシーン、そして観客に考える隙を与えない先の読めないストーリー展開満載!制作費わずか400万ドルというのにもかかわらず、ロシア国内での興行収入が「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」や「スパイダーマン2」の両方を凌駕した。そして、2004年のアカデミー賞外国映画部門にロシア映画としてノミネートされたのだった・・・


次号ではストーリーをご紹介します。

(MOPA)

◆招待留学生募集中

ロシア連邦教育省から当会宛に国費留学の招待が来ています。
対象は会員に限ります。
(入会金および会費1年分前払いのかたは会員とします。)

募集定員: 大学10名(27歳以下)、9月中に渡航予定。
        大学院10名(35歳以下)、同上。
        日本の大学院2年修了者。
条件:1.授業料無料
    2.奨学金支給
    3.寮費自己負担(ロシア人と同じ)
    4.ロシアの法律による医療サービスあり。
    5.往復運賃、送迎料自己負担。

詳細は事務局まで。


◆モスクワ国立音楽院室内合唱団

2月21日(火)19:00 神奈川県立音楽堂
全席自由 2,500円(当日3,000円)
日本ユーラシア協会本部主催、神奈川県連後援
※県連に特別優待券(前売り)があります。


◆ボリショイ・バレエ団来日

5月7日(日)15:00 神奈川県民ホール
「ラ・バヤデール」 ステパネンコ、ウヴァーロフ主演
特別ご優待あります。詳細はチラシ(会員には発送。まだ事務所に沢山あります)をご覧下さい。
お問合せ:03-5721-8081(平日10:00~18:00)
Eメール:promotion@nbs.or.jp
NBS(財)日本舞台芸術振興会


◆ハバロフスク・レーニン広場の氷の彫刻

氷の彫刻 今ハバロフスクのレーニン広場で、
氷の彫刻が展示されています。
WEBカメラでもその様子がわかりますが、
一つ一つはわかりません。
ハバロフスクのカチューシャから
その写真を送ってもらいました。(田中)

氷の彫刻  氷の彫刻



◆会員からのお便り

モスクワのFさんから次のようなお便りを頂きました。
留学中のFさんがお知り合いのパソコンを借りて(パソコン環境も日本語のフォントもないので・・・)悪戦苦闘メールして下さったものです。
Fさんのご苦労を共有するため敢えてローマ字のまま掲載しました。皆さん良く読んでくださいね。

mosukuwa ha kanpa ga ichidanrakushi, hikakuteki odayakana tenkiga tsuzuite orimasu. nihon mo kirokutekina sekisetu tonokoto, minasamani okaremashiteha ikaga osugoshi deshouka?
otayori ha, konkai shokai desu node karuku bukka ni tsuite. nao, naiyou ha mosukuwa no ippannshomin ga higoro kaimono wo shiteiru kougai no ichiba ya shokuryouhinten no kakaku deari, katu baai ni yotteha, baihanbun nedanga kotonaru kotomo arimasunode, arakajime goryoushou kudasai.

1)koutuu;
chikatetsu, basu, marshrutka=60yen/1kai

2)shikouhin;
tabako:roshiasei=60~100yen/1hako, gaikokusei=100yen~300yen/1hako,
sake;bi-ru:roshiasei=80~100yen/500ml,gaikokusei=120~500yen/500ml.

3)shokuryouhin;
jagaimo, tamanegi=80yen/1kg,
tamago=150yen/10ko,
sute-kiyou gyuuniku:1000~1200yen/1kg,
butaniku=1200~1500yen/1kg,
gyuunyuu=120yen/1l,
kurokyabia=60yen/1g.
kudamono ha hobo subete yunyuuhin no tame, daitai, yasai no 4~10bai.

4)apartment;80000yen/1kagetu/2ldk

5)gasorin=80yen/1l

...to ittatokodesu. mosukuwa no shinai no do-ro ha benz ya bmw hoka, 1dai suuhyakuman ~1senmanen kurasuno koukyuusha ga wansato hashitte orimasu. Yoku iwareru youni tokuni mosukuwa ha kanemochi ka binbou ka no dochirakato iukanjideari, iwayuru "nijuukeizai" mataha "nikyokukeizai" dearu kotowo hibi jikkann shite orimasu. Kougai deha 4yen, 10yen no chigaini chuui shite irukato omoeba, benz wo genkin de kau hitomo kekkou irurashiidesu...

yodan deha arimasuga, suunennmae no mosukuwa no gekijou tatekomori jikenn de, roshia-seifu ga baishoukin ha higaisha 1toriatari=40yen teido... bou Nikkei hokengaisha no kata ha, [roshia deha, (kurumade) hito wo hiitemo, hikareruna! hito wo sashitemo, sasareruna! nazenara, yarare-zon dakara!!!] to, kuchiguseno youni osshatte orimasu.

sonota. mayaku, yoasobi hoka higouhou shouhin ni kanshiteha, oubei nihon no 1.5bai teido tono uwasadesu... konkai ha shokai desunode, konokuraide...

jikai mata betuno topics de otayori sashiagemasu. minasama no gokenkou wo oinori moushiagemasu.

ijou (1ru-buru=4yen de kansanshiteorimasu)

(在モスクワ F.Y)



第7回「大河アムール・大自然とふれあいの旅」 参加者の手記

二回目のハバロフスク

ダーチャにて  未完成の魅力に惹かれて昨年に続いてもう一度ハバロフスクにやって来た。一年前と明らかに異なることは、建物の補修工事がひどく増えたことで、町のいたるところで大がかりな工事をやっていた。我々の宿泊先のアムールホテルもその例に洩れず、建物はシートに覆われ、炎天下で工事の人々が働いていた。日本では見かけないが、女性のエンジニア(古い言葉でいう左官)が男性に混じって足場の上でこてを使って壁に土を塗りつけていた。朝早くから仕事をしていて、朝の5時頃、五階の部屋の窓の外で話し声がするので、起きて覗いて見ると足場に乗った彼女が隣にいる同僚としゃべっているのだった。

 最近の地球温暖化はここでも例外ではなく、暑さは日本と変わりなく、節電のためか半日停電の日があり、冷房装置もエレベーターも動かずで大変な思いをした日もあった。暑さと坂道の多い町を散歩するのは大変なので、タクシーに乗るとしても、料金は結構高い。市内をゆっくり見て廻るならば、普段からウォーキング精出して歩くことに慣れている方が良い。それとバスの路線を研究しておくと便利かなと思う。とにかく、今の日本は便利になりすぎて、都会のたいていの場所には、エレベーター、エスカレーターが完備しているから、ますます歩かなくなり、歩くことが苦痛にさえなっている。

 ダーチャでは、アムール川で魚つりをしたり泳いだりすることになっていたが、結局は去年と同様なプログラムになった。新しい旅には必ず何か発見があるもので、今回、思いがけなかったのは、ロシアの人達は日本の山菜“ワラビ”を結構食べていることである。日本の食べかたのようにあっさりしたものではなく、肉と一緒に煮込んである。この料理はホテルでも出たし、町のスーパーでもサラダと並べて売られていた。帰りの機内食で、魚ではなく肉を選ぶとこの料理が出た。誰か日本の料理人がワラビが食べられる事を教えたのかも知れない。

 真夏に出かけるのは、ダーチャ訪問とか、小学生達とのキャンプでの交流が目的だからだが、この都市をもっとじっくり眺めるには、皆がダーチャから普通の生活に戻った時に行くのが良いかも知れない。なにしろ、新潟から飛行機でわずか二時間、手続きに時間がかからなければ、北海道へ旅行するより簡単に行けそうなので、もっと頻繁に行って見たい気もする。

(K.R.)



サマーキャンプとロシアの教育

 今までにロシアには個人で出かけていたので、今回の旅は団体旅行の良さを実感した。ダーチャでのどかなひとときを過ごしたこと、アムール河の船上でめずらしい民族楽器の曲と歌を楽しんだこと、サマーキャンプ訪問でロシアの子ども達と遊び元気を分けてもらったこと、尊敬するドムラの先生と出会えたこと、日本や日本人に対して理解のあるホームスティ先で庶民的な市民生活を経験することができたことなどは、多くの仲間がいてこそ楽しめたことである。
 私にとっての旅の収穫は多く、書きたいことは山ほどあるが、今回はサマーキャンプとロシアの教育について書いてみたい。

 今回訪問したオケアンサマーキャンプは、9歳から15歳の子供たちが3週間集団生活しながら課外教育や専門教育を受けている。 キャンプの規模はそれほど大きくはないが、ハバロフスクのいろいろな地域から集まってきた子供たちを教育している。

 訪問した時には、低学年児童が専門家から、ビーズ工芸、わら人形(古いロシアの伝統的な人形)、編物を習っていたので、子供たちに混じって一緒に参加した。 私はビーズ工芸の基本をマスターしたが、1個つくるのに実に根気の要る作業である。 夜、別れのプレゼントとして子供たちが作ったビーズ工芸作品をいただいたときにはとても感動した。30数名分を短い時間で作ったからである。

 3ヶ月もの夏休みは長いが、真の意味で学校教育にゆとりがあって、子供たちはこのようにいろいろな体験と学習ができるので、日本と比べると恵まれていると思う。
 ロシアでは希望すれば無試験で進める後期中等教育課程(日本の高等学校に相当)に入る生徒が約55%、そのうち大学に進学するのは約15%ということ、 知識より専門を重視して「手に職を」もとめる傾向、そして義務教育段階からの多様な教育機関と選択肢の多さを考えると、 「自分の得意なこと」を早く見つけてそれを伸ばすことが重要である。自分探しのできる長い夏休みとサマーキャンプの果す役割は大きい。

 街頭のスタンドで買った教育雑誌「極東における教育」には、サマーキャンプの特集記事が載っていた。 訪問したところ以外にも農業体験や酪農などさまざまな目的をもったキャンプがあるものである。 この2年間で児童のためのサマーキャンプ場が6つもオープンしたが、大学の学生が利用できる学校附属の夏季施設はハバロフスクに1つもないようである。 ロシアの大学は5年間密度の濃い専門教育を行なうので、夏の時間を有効活用した実習用の施設はあったほうが良い。 学校や地方の自治権が大きくなる中で教育の格差が広がり、教育行政の改善を期待する声が高い。

(S.A.)



◆スポーツ情報

グランプリファイナル 国際フィギュアスケート選手権 2005/2006

ペア トトミアニナ・マリニン組 2005年12月16日~18日
国立代々木競技場 第一体育館

トリノ冬季五輪前の総点検となったグランプリファイナル。
かつて東京オリンピックで沸かせた代々木体育館は満員御礼、熱狂に包まれていた。

こちらに今大会出場全選手のカラー写真と記事全文を掲載しました。

※協会HP「ロシアのスポーツ」コーナーもごらん下さい。


◆ユーラシア・ブックレットNo.86「フィギュアスケート王国ロシア」

2月上旬刊行・予約受付中!協会事務所でも取り寄せ可能。興味のある方は是非ご一読を。




連載「露語で読む現代の世界」

31 декабря 2005 года,
Москва, Кремль

Новогоднее обращение к гражданам России

В.ПУТИН:Уважаемые граждане России! Дорогие друзья!
Через несколько минут мы встретим новый, 2006-й, год.
Эти минуты всегда объединяют людей нашей огромной страны, потому что каждый из нас вспоминает сейчас о прошлом, думает о будущем и надеется, конечно, на лучшее.
Оценивая события уходящего года, мы думаем прежде всего о своих близких, о семье, о том, как сами прожили этот год.
А из жизни каждого из нас, собственно, и складывается судьба страны.
Можно смело сказать, что уходящий в историю 2005 год в целом был позитивным для нас практически по всем направлениям и убедительно доказал: мы способны на очень многое. У нас, конечно, еще достаточно проблем, и мы знаем, что решить их можем только сами.
У нас большие, очень серьезные планы в экономике и социальной сфере. Мы будем укреплять обороноспособность России и в самом широком смысле слова защищать интересы наших граждан. И мы сделаем это.
Новый год-один из самых любимых наших праздников. Он добрый и, несмотря на зимнюю погоду, по-настоящему теплый праздник. Он объединяет нас вокруг наших главных ценностей: это любовь к детям, к родителям, к своим близким, к своему дому, к своей стране.
Впереди много светлых праздничных дней.
Счастья вам!
С Новым годом!

 前号から連載が始まった「露語で読む現代の世界」、二回目は露西亜大統領のサイトから、昨年大晦日(と言うよりも新年直前)のプーチン大統領に依る自国民へ向けた恒例の年頭の挨拶を取上げてみましょう(上記露本文中の下線は筆者に依る)。

 筆者は最初にラジオマヤークの中継で(日本時間1月1日午前6時直前)この挨拶を聞きましたが、今回の年頭挨拶は過去のそれと比べると現在の好調な経済運営を含む過去6年程の政策実績を踏まえてか、稍余裕を感じさせる内容になっていると思います。

 ニュースのアナウンサーの早口で端折った語り口とは異なって、明瞭な発音でゆったりと語りかける口調の二分余りの話は、冒頭の挨拶、導入部、起承転結を踏まえた話の展開、結びの言葉と、短文挨拶の雛型を示して呉れていると思います(我々もあやかりたいものです)。

 それはさておき、記事本文中の露語表現的に興味を惹く点等を幾つか見ていきましょう。

(1)最初の下線部:典型的な冒頭の呼掛けで、書簡文にも使えますよ。形容詞は親しい仲ならмилыйも可ですし、名詞の方は仕事仲間や志を共にする間ならばколлеги, товарищи等も繁く使われます。

(2)二~四番目の下線部:形容詞の名詞用法で露語では繁くお目に掛る形です。或いはこれらの形容詞の後ろにвремя, дело等の適当な名詞を補って考えると分り易いですね。

(3)五、六番目の下線部:日本語に於けると同様、露語でもгодには種々の形容詞(形動詞)を結合させて多様な表現を生み出します。例えばнаступающий, этот, прошлый, бывший, нынешний, прошедший, текущий等々です。各々、来る年、今年、去年、昨年、現年、過年、当年と云った日本語に対応します。
 六番目の下線部は前回の(1)で示した挟み込み構造です。即ち、в историюはуходящийの補語で、次の2005 годとの間に割り込んでいるわけです。因みに此の2005は順序数詞ですから、две тысячи пятыйと読んで下さいね。
(4)七番目の下線部:昨秋以来大統領自身が提唱している四分野の国家プロジェクトの事を指すのでしょう。即ち、доступное жилье, высококачественные здравоохранение и образование, эффективное сельское хозяйствоの事です。

(5)八番目の下線部:結構堅い文語的表現です。この種の表現が使いこなせると話の格調がぐんと高くなりますよ。例えば「この言葉の文字通りの意味で」であれば、в буквальном смысле этого словаと言えば良いわけです。

(6)九~十番目の下線部:お馴染みの願望、祝辞の表現ですね。典型的な結びの言葉で、勿論書簡文にも使えますよ。語結合的には各々желать кому чего, поздравлять кого с чемで、此処では動詞部分が省かれているわけです。
 如何でしたか?読者の皆さんも是非プーチン大統領(クレムリン)のサイトへ入って、此の短文挨拶を聴いてみて下さい。それでは又!
До свидания, дорогие друзья!

(Т-34-85)



ロシア語で鑑賞する日本の詩歌

小さな日記  (作詞: 原田 晴子、1968年)

小さな日記に 綴られた
小さな過去の 事でした
私と彼との 過去でした
忘れた筈の 過去でした

ちょっぴり拗ねて 横向いて
黙ったままで 何時までも
やがては笑って 仲直り
そんな可愛い 恋でした

山に初雪 降る頃に
還らぬ人と なった彼
二度と笑わぬ 彼の顔
二度と聞こえぬ 彼の声

小さな日記に 綴られた
小さな過去の 事でした
二度と帰らぬ 恋でした
忘れた筈の 恋でした


Маленький дневник

Маленькое дело прошлое
В маленьком моем дневнике.
Дело между мною и Ним прошлое,
Дело прошлое, предполагала, забытое.

К Нему повернулась боком чуть дуясь,
Дальше было долгое время молчания,
Но потом засмеявшись с Ним помирилась.
Была любовь наша такая милая.

Когда в горах папал первый снег,
Никак ко мне не вернулся Он.
Никогда не увижу улыбающее лицо Его,
Никогда не услышу веселый голос Его.

Маленькое дело прошлое
В маленьком моем дневнике.
Любовь никак не повторимая,
Любовь, я предполагала, забытая.

(перевод: Т-34-85)



最近のロシア&日ロ関係

∇逮捕の元原子力相、露当局へ引き渡し
スイス当局が米国の国際手配に基づき2005年5月から逮捕・拘束していたアダモフ元原子力相が、ロシア当局に引き渡され、31日未明モスクワに到着、収監された。(1.1 Yomiuri)

∇ウクライナ向けガス輸出、停止
1日、ロシアはウクライナへの天然ガス輸出を全面停止した。ユーシェンコ政権が親米路線を進めたことに対する報復措置と見られている。(1.3 Y)

∇ウクライナ向け天然ガス輸出、再開合意
価格設定での対立からロシアがウクライナ向け天然ガス輸出を停止したことによる危機は4日、両国の再開交渉が妥結、収拾した。(1.5 Y)

∇ロシアでのテロ拡大予告
チェチェン武装勢力の総帥、シャミル・バサエフ野戦司令官は9日、ウェブサイト「カフカス・センター」のインタビューでロシアでのテロ拡大を予告した。(1.11 Y)

∇駐露大使に斉藤氏
麻生外相は1日、野村一成ロシア大使の後任に、斉藤泰雄サウジアラビア大使を起用する方針を固めた。野村大使は就任から3年以上が経過している。(1.11 Y)

∇露IT企業日本に上陸
軍事技術を背景にするロシアの情報技術(IT)企業が近く、日本市場に本格参入する。先駆となるのはモスクワのIT企業グループ「アビテル」で、 グループの日本法人が今月日本企業から情報保護システムを受注する。(1.17 Y)

∇シベリアで氷点下58度
シベリア・ウラルなどの地域が12日から氷点下35~58度の記録的寒波に見舞われ、1人が死亡したほか各地で非常事態の導入や臨時休校などの措置が取られた。(1.14 Y)

∇列車とバス衝突,22人死亡
非常事態省によると、ロシア南部・クラスノダール地方の踏切で13日、バスと列車が衝突、乗客22人が死亡、5人が負傷した。 事故当時濃霧のため視界が悪く、バスの運転手が列車の接近に気づくのが遅れたらしい。(1.14 Y)

∇海自1佐にロシアが勲章
ロシア海軍の小型潜水艇が昨年8月、カムチャッカ沖の深海で浮上不能に陥った際、ロシア政府の要請を受け、 各国に先駆けて救難活動に向かった海上自衛隊の第2潜水隊群の群指令に「ロシア連邦名誉勲章」が贈られた。(1.17 Y)

∇間宮海峡で漁船沈没、7人死亡
17日、間宮海峡で強風のため漁船が沈没、乗組員12人のうち、7人が死亡。1名を救助したが残り4人は行方不明。(1.18 Y)

∇モスクワ氷点下30度
ロシアを襲っている猛烈な寒波で、露気象庁によると、首都モスクワでも17日夜~18日朝の最低気温が氷点下30度を下回った。 20日にかけては同35度前後に落ち込む見通し。(1.19 Y)

∇北方領土、ビザなし交流拡大
政府は、北方領土における日ロの「ビザなし交流」を拡大するため、現在は数日間に限られている日本人の4島滞在期間を最大一ヶ月程度に延ばすようロシア側に提案。(1.19 Y)

∇プーチン大統領、NGO規制強化法案署名
ロシア政府は17日、民間活動団体(NGO)に対する規制を強化する法律を、政府系の「ロシア新聞」に広告した。これにより同法は90日後に発効する。(1.19 Y)

∇ガスパイプライン爆発
ロシア南部、北オセチア共和国で22日、天然ガスパイプラインの爆発事故が2度起き、グルジアやアルメニアへのガスの供給が止まった。事故原因は捜査中。(1.23 Asahi)

(W.C.)



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